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 チューリップ

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あそび心でひろがる 地域の子育て

子育てサロン活動
(住民主導型)
はじめてみませんか

《あそび心でひろがる 地域の子育て》

私の居場所にしている“遊び塾”の代表と
助っ人、ひげ(40過ぎの、ガキ大将オッちゃん)による講演会です。
二人による【豚笛】
(音の出る風船の笛と同じ原理で、風船の部分を自分の手のひらで調節して音階を変える)
の掛け合いから始まりました。

大人にとっての遊びは、ストレスから解放されるため。
遊びに目的を持っている。

子どもにとってのあそびは、無条件で楽しむ。
遊びの中から、いろいろな事を学んでいく。

今の子どもはあそばない、あそべないと言うけれど、
子どものあそび心、好奇心は変わってはいない。

ただ、核家族だったり兄弟が少なかったり、と、
自分であそびを見つけられる環境に育っていない。

きっかけを作ってあげるのは大人の役目。

あそびは、はらはらドキドキの背中合わせ。
子どもは、思いもよらぬ行動に走る。

きっかけを作ってあげた大人とは、
違う方向に行くかもしれない。
大人は何処まで見守ってあげられるか・・
何処で止めることができるかが重要。

事を起こすには、まずあいさつから。
前回の講師の方と重複しますが、
これは、必要不可欠のことです。

あいさつの方法には、いろいろなやり方がある中で、
音楽に乗って・・という方法も、子ども達は大好きです。

@@@@@@@@@@@@@@ここから実技@@@@@@@@@@@@@@@

♪はじめまして こんにちは・・・(向き合って、おじぎ)
♪右手と右手で ギュギュギュ・・・(握手)
♪このまま そこまでご一緒に・・・(手をつないで歩く)
♪それでは さようなら・・・(バイバイする)

2番は、頭と頭・・くっ付けたまま動く
3番は、お尻とお尻・・・といった具合です。

その後いくつかの指遊びをしましたが、
はとポッポ時計ゲームは、最高に面白かった・・

赤ちゃんは「いない いないばぁ」が大好きです。
自分にとって、必要な人、心地よい人・・
そうではない人の区別が付いてくる時期・・
人見知りの始まった頃の赤ちゃんが対象ですが、
赤ちゃんとは違った意味で、何歳でもいけそうです。

「いないいない」で顔を両手でふさぎ、
「ばぁ」で手のひらを返し、顔を見せる。

時間を言って、時間分 いないいない ばぁ を繰り返す。
「ばぁ」の時に「ポッポー」と言う。

子どもが話せるようになったら、時間を言わせ、
その数だけ、「ぽっぽー」をやってあげる。

ひざの上ダッコの向かい合わせ・・いいですよね。
「ポッポー」の数だけ、いろんな顔をする・・馬鹿受けでした。

子どもにとって、あそびがいかに大事か・・
あそびは生活そのもので、
あそびを通して社会性を身に付けていく。
ごっこ遊びで、人を模写することで、
人間を形成していく。

今は、ほとんどの子が携帯ゲーム機を持っている。
ゲーム脳になってしまった子は、ボーッとする時間が持てない。

たとえば、映画館で並んで待っている時間・・
たとえば、レストランで食事が運ばれてくるまで、
何かしていないと落ち着かない。

与えられたゲームを追いかけるだけで、実体感覚が育たない。
触った感覚、匂いが分からない。

ボーッとする時間は、感覚を養う時間。
ボーッとするということは、何もしないのではなく、
その間に、いろいろな事を考える力ができる。

考える力が育たないと、
なんでも人任せになってしまう。
ボーッと出来る子は、その時間を確保してあげてください。



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