2013/09/19(木)09:53
トゲトゲ爆弾・・・オオオナモミの花
オオオナモミ(大雄生揉)の雄花 * オオオナモミ (大雄生揉・大葉耳・大巻耳)キク科・オナモミ属 茎の高さは70-170cmほど。枝葉が広い範囲に渡って広がる。葉は大きく、形状はカエデに似て、表面はザラザラとしている。茎は堅く、色はやや紫色になり、葉と同じようにザラザラしている。花は秋に咲き、雌雄異花である。雄花は枝の先の方につき、白っぽいボンボリ状になるが、雌花は緑色の塊状のものの先端にちらりと顔を出すのみである。オオオナモミも他のオナモミと同じように、果実に多数の棘(とげ)があり、この棘によって動物の毛や人の衣服に付着する。これにより種を伝播し、範囲を広げる。
雄花の下部に雌花がつく。雌花には花冠がなく花柱だけが総苞の外に突き出る。写真では緑色の先端に突き出たものが雌花です。
この果実は昨年撮影していたものです。
果実は熟すと褐色になる。「トゲトゲ爆弾」をつけるメキシコ原産の帰化植物。果実の棘の先端には鉤がついて、衣服などにくっつく、「ひっつき虫」の代表格。今の時期「ひっつき虫」と言われるものが数多く咲き始め、見付けたものから紹介予定です。
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