令和とつながる? 【〇〇の里】顔出しパネル
こんばんは、ふるさとの宿こばせです。今日は、新元号「令和」とちょっとつながりがある〇〇の里 味真野にある資料館の顔出しパネルです!!さて令和の典拠は、何集だったでしょうか?初春の令月にして 清淑く風和ぎ 梅は鏡前の粉を被き 蘭は珮後の香を薫らす〇〇集 にあたるところが、今回の顔出しパネルのある〇〇の里 味真野です。答えは、『万葉集』!令和は、梅花の歌、三十二首の序文から引用されたそうです。 万葉の里 味真野とは… 味真野は万葉集にゆかりの深い場所。 奈良時代、聖武天皇に仕える女官狭野茅上娘子(さののちがみのおとめ)と 恋に落ちたため、味真野に流された中臣宅守(なかとみのやかもり)。 二人は思いを託した歌を贈りあいました。 万葉集には娘子23首、宅守40首の歌が載っています。 味真野苑では、代表的な歌15首が歌碑に刻まれています。 水芭蕉、牡丹、藤、花菖蒲、萩と四季折々に咲く花とともに、 万葉のロマンにひたることができます。 また、味真野地区は、継体天皇の伝承が多く、謡曲「花筐」発祥の地として有名で、 継体天皇伝説を伝えてきた先人の心を大切にし、 永く後世に伝えるため花がたみ像が建立されています。ぜひ、福井観光の折に、一度訪れてみませんか?春は桜、ミズバショウ、菖蒲、秋には紅葉が美しい公園もあります。