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カテゴリ:いま欲しいもの
昨晩久しぶりにマンションの火災報知器の警報が鳴り響いたので管理室にとんでいこうとしたら,ほかのお宅の人達がうちのほうにやってくるじゃありませんか.うちの階段の天井部分についている煙式感知器が火元(?)だったんですね.
火のないところに煙は立たないけど煙のないところでも警報は鳴る.何事もないのを確認してみなさんにはお引き取りいただいたんだけど,久々の誤作動でした.雪は降ってるし早めに入ったお風呂の湯気が原因だったらしい.警報から45分たって管理会社の係員が駆けつけてきた.雪の中を気の毒だった,とはいえみんな燃えちゃったあとだね. 誤動作防止の対策:風呂の扉は閉め換気扇を回すこと(CO2排出量増えないか?) 消防法の改正で2006年6月から義務化した住宅の火災報知器設置が,既設住宅でもことしの6月1日から3年間の期間のどこかで義務になります.みんながみんなマンションみたいにセンターからひとが飛んでくるシステムじゃないでしょうが,10年以上火災報知設備とつきあってきた経験から判断すると,誤作動による出動が増えそう.それは経済の活性化につながるのか,狼少年効果で火災警報への信頼が低下するのか,気をつけて見ている必要がありそうです. 量産されればコストも下がるはずだから煙式と熱式のハイブリッド感知器を実用化するとか,設置場所の平常時の室温変化のパターンを記憶・モデル化してその現場での異常値が出たときだけ警報を発するような学習する感知器とか,より正確に作動する火災報知器が増えてほしいものです. お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.10 14:45:31
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