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知り合いの知り合いのオランダ人が「ルバイヤート」の日本語版を入手したいというので,昼休みに本屋を覗いてみました.岩波文庫で絶版にはなっていないことがわかっていたのだけれど,最初の店にはなく2軒目で発見.11-12世紀のペルシアの学者,オマル・ハイヤームが書いた四行詩を集めたもの.おそらく読めもしない日本語訳まで持っていたいというファンがオランダにもいるんですね.
エデンの園が天使の顔でたのしいなら、 おれの心は葡萄の液でたのしいのだ。 現物をとれ、あの世の約束に手を出すな、 遠くきく太鼓はすべて音がよいのだ。 オマル・ハイヤームと聴くとトーキングタイプライターという幼児教育用の装置を考案した社会学者のOmar Khayyam Mooreを連想してしまう.彼の親御さんはどういうつもりでこの名前を付けたんだろ. 下はダウンロード版で315円. ルバイヤート お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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