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カテゴリ:こんなのみつけた
「近頃の青年官吏は兎角浮き調子であって熱が無い従つて與へられた事務に就いて趣味を持たない唯だ當座遁れのことに汲々たるの感がある、...人其の人に自省心があつたならば軽薄な調子を慎むであらうとは有識者の嘆する所...」
近頃の若者はという嘆きは古代エジプトの文書にもあるそうですがね.このあと, 「我が藤岡君は此青年官吏の當世氣質を離脱して對事務に熱がある點を吾人は敬服するのである」 と続く.ま,見込みのあるやつもいる,とね. 藤岡君とは当時警視庁交通課長で交通取締規則の制定に尽力し,のちにといってもこの2年ぐらいあとの1928年に「交通警察論」を著した藤岡長敏氏(「道路交通政策史概観」(論述編)p.487に「交通問題についての碩学」とある),当時33歳.「道路の改良」誌第8巻第3号にこれを書いたのは田中幹事とありますが,おそらくこの雑誌に頻繁に交通行政に関する論文や記事を書いている土木事務官田中好氏. お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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