テーマ:ウォーキングについて(15)
カテゴリ:カテゴリ未分類
ゴールデンウィークの前半は孫達が帰省し賑やかに過ごしたのですが、中日の2日が出校日になっているため、1日には福岡へ帰宅しました。 後半はまた二人だけの静かな日々を過ごす事になります。 こうした中、妻が急に関門の方へ行って見ようよって言うので、天気も良いし出かける事にしました。 目的地は連休日に「先帝祭」が開かれる下関の赤間神宮です。 ここ赤間神宮は、壇ノ浦の戦で二位の尼が安徳天皇を抱いて入水した場所に祀った神社で、長府の美術館や毛利庭園などに出かける時に前を通り過ぎますが、今まで改めて立ち寄った事がありませんでした。
[国道から見た赤間神宮入口]
中に入ると、建物は国道から見るのに比べ随分多様で、境内も広くなっています。 先ず案内板で宮殿の名称と場所を確認しました。
正面が太鼓楼、石段の右側が上臈参りの舞台となる水天門になります。
[水天門]
太鼓楼を入ると正面が外拝殿になります。 丁度明日行われる「上臈参拝」の舞台準備が進められていました。水天門を入った太夫が中央の高さ2m程の臨時の歩廊を、八字を描きながら進んで行くそうです。
外拝殿から奥を覗くと奥拝殿が見えました。 奥拝殿のまた奥の方に御本殿があります。
外拝殿から振替って水天門を見た所ですが、歩廊が続いています。 [外拝殿からは関門海峡が目の前に見えます]
折角下関に来たので食事をして帰ろうという事になり、近くの「平家茶屋」へ立ち寄る事にしました。
食事所へ通されると真下に波打ち際と関門海峡が広がり、直ぐ上には関門橋が通っていてロケーションとしては最高の場所です。
今日は「寿司ご膳」をいただきます。
食事が終わり、直ぐ側の「みもすそ川公園」でゆっくりと散策を楽しんできました。
みもすそ川公園では壇ノ浦で雌雄を決した、源氏の総大将「源義経」と平家の「平知盛」のモニュメントがあります。
その側には二位の尼が安徳天皇を抱いて入水する際に詠んだ「今ぞ知る みもすそ川の。。。。。。」の辞世歌碑がありました。
細い流れの「みもすそ川」は、現在道路の下を通っているそうです。
帰りは定番の下関パーキングエリアに立ち寄ってみましたが、この建物もしばらく来ない内に大分様変わりしていました。 [何時もここから見る関門海峡には癒されます]
広場の横ではツツジが綺麗に咲いていました。
明日はバスハイクで阿蘇、九重方面へ出かける事にしています。 年齢を重ねてもお互い健康で、こうして二人でゆったりと休日を楽しむ事が出来る事に感謝しています。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年05月05日 11時11分22秒
|