8月12日、父を緩和ケア病棟に入院させました。咽頭がんの治療をお願いしている先生から、高齢のため、これ以上の積極的治療はできない、ホスピスへの入院をお勧めするとの勧めを受けてのことでした。
入院直後、父はせん妄状態に陥りました。せん妄とは「入院した途端、急にボケて(痴呆のように見える)、自分がどこにいるのか、あるいは今日が何月何日かさえもわからなくなってしまう」状態のことです。
このときは、家族全員が焦りましたが、主治医や看護師さんから珍しいことではないと言われほっとしたものです。
入院して20日になりますが、母と私および妻の3人で、毎日父の世話をしています。自宅から車で30分という地の利を生かし、午前から昼食後までを私と妻、午後から夕食まで母が病室に詰めています。
これから、不定期に父のことを書いていこうと考えています。
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