妻と一緒に旧マンションに行く
今日は、ほぼ1年ぶりに妻を大阪の旧マンションに連れて行った。昨年6月にこの介護施設に移住して以来、妻と私の二人で旧マンションに帰るのは今回が初めてである。本当は、昨年11月に弟夫婦と4人で行ったことがあるのだが、本人は全く覚えていない。今日も、大阪のマンションに着いた途端、「ここはうちのマンションや」と言い、「ここにずっと住んでたんやな~」とも言った。施設に持ち帰る必要品の選択もある程度できていた。昼食は馴染みの店へ行ったが、土曜日で雰囲気が変わっていることもあってか、来たことがあるかどうか分からない様子だった。昼食を終わって、再び部屋に戻ると、今度は台所に立ち、いろいろな食器などの片づけやシンクの掃除までし始めた。私は何度もこのマンションに来ているが、食器の整理やシンクの掃除は一度もしたことがないため、妻には放っておくことができなかったのであろう。結局、昼食を入れて、3時間半ほどマンションにいて、少しだけ断捨離をしたあと、施設への帰路に着いた。帰宅後しばらくして、「今日はどこへ行ったか」と聞くと、「どっか行ったな、ホテルやったかいな」という返事、「旧マンションに行ったのでは」と聞くと、「そやったかな」という程度。ほとんど記憶していないようだ。「また今日のところへ行きたいか」と聴いても、「分からへん、行きたないわ」という答え。ましてや、旧マンションに残してある遺品については、全く関心がないようなのだ。