カテゴリ:美術・博物・展示
今日は朝から出掛け、正倉院展を見た。そのあと奈良で小学校時代の友達と待ち合わせをし、同窓会の計画を話合った。
正倉院展は例年並みに混んでいると思って早めに家を出たが、10時20分に奈良国立博物館に着いてみると、待ち時間はたったの5分であった。ゆっくりと1時間30分かけて一通り見たあと、12時から、30分間の「正倉院展のみどころ」というガイド映像を見た。そのあと、もう一度、全体の宝物を見て回り、13時に博物館を出た。実物を近くで見て、1200年前の時代にいるような感覚になった。 展示品は64点あり、次のように分類されていた。 1.聖武天皇ご遺愛の品々 通天牙笏、鳥木石夾纈屏風、漆胡瓶、出入帳など7点。 2.献物に関わる宝物 便楠箱、粉地金銀絵八角長几、赤紫臈けち几褥など8点 3.天平の音楽と舞踊 布作面、笙など4点 4.聖武天皇一周忌斎会と法会の荘厳 大幡残欠、大幡脚、浅緑地鹿唐花文錦大幡脚端飾、銀平脱龍船墨斗など10点 5.天平伽藍の供養と荘厳 磁皿、花虫背八角鏡、唐草文鈴など16点 6.奈良時代の金属生産 和同開珎、神功開珎、アンチモン塊など3点 7.奈良時代の暮しと装身具 牙櫛、革帯、撥鏤飛鳥形など8点 8.正倉院文書 戸籍、給料、税務などに関する文書5点 9.聖語蔵の経巻 善見律など経本3点 画像はパンフレットより。左:漆胡瓶、右:大幡残欠、笙、蓮華形鈴、撥鏤飛鳥形、磁皿、粉地金銀絵八角長几。 ![]() 画像は関連サイトより。人参伍拾斤など薬の出入りが記録された「出入帳」、鳥木石夾纈屏風2面、出入帳、便楠箱、大幡脚、浅緑地鹿唐花文錦大幡脚端飾、銀平脱龍船墨斗、唐草文鈴、アンチモン塊、牙櫛。 ![]() 私が入場した少しあと、10万人目の入場者が入り歓声が上がっていた。 同窓会の話は喫茶店で2時間ほど相談したが、まだ具体的な計画までには至らなかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.11.02 08:51:58
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