カテゴリ:新いちょう大学校
今日は、午前中に妻が退院した。自宅で体調の回復を待ち、来週からまた第4の薬の服用テストをするのだそうだ。私は、午後から新いちょう大学校の特別講座「伝統芸能歌舞伎」を聴きに行った。そのあと夜は、高大時代の仲間との飲み会に参加した。
特別講座の講師は青木繁先生で、内容は、大阪歌舞伎の歴史とそのよさについてであった。江戸時代から明治にかけて娯楽の中心であった歌舞伎がだんだんと衰退していった経緯では、船場の旦那衆の職住分離の影響が大きいとか。もう一つは、戦災によって道頓堀沿いの歌舞伎の座が全焼したことも大きいそうだ。 西洋文化の移入とともに、日本本来の文化が軽視され多くの人心が離れていったが、これ以上の衰退はなんとか避けなけれならない。文化の保存には、国や自治体がもっと力を入れるべきなのに、橋本行政は文化予算を大幅に削減してしまった。・・・というような話であった。 講座のあと、夜の会まで時間があったので、なんばパークスの花壇を散策した。ここはいつ来ても沢山の花が咲いている。 ![]() 夜の飲み会の会場は、なんばの「なにわ一番」でちゃんこ鍋であった。久しぶりに顔を合わせ、楽しいときを過した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.03.15 11:07:43
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