カテゴリ:美術・博物・展示
今日は、午前中は、一昨日の句会のまとめを行い、午後は、高島屋で開催されている「池坊展ー花の力」を見に行った。
「池坊展ー花の力」は、今年6月に封切予定の映画「花戦さ」の製作を記念して開催されたもの。ふつうの生花展なら見に行くこともないのだが、池坊は京都の六角堂と関係があり、何年か前に六角堂を訪れたときに始めてそのことを知った。池坊の池は六角堂境内にある池のことで、生花のルールは仏前に供える立花だったそうだ。時の僧、池坊專慶が創始者とされている。 この展覧会では、生花の歴史が分かるのかと期待して見に行ったのだが、主体は映画の宣伝で、あとは各師範や弟子たちの生花作品150数点であった。なお映画は室町時代末から戦国時代の京・大坂が舞台になっているようだ。 写真は、展示会の様子。この展示会は撮影自由だった。上右:先代専永の花(三浦大生)、中左:六角堂を飾った花(野田学)、中右:利休の草庵の花(竹内稔晴)、下左:吉右衛門の店に飾られた砂の物(西田永)、下中:岐阜城の大砂物(東勝行)、下右:父と私の山茱臾(池坊専永) ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.03.21 06:07:10
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