こっぱんの日記

2018/02/22(木)10:36

高大30日目とすずらん会セミナー

高大(大阪府高齢者大学校)(230)

今日は、高大30日目の講義とミーティングに参加したあと、すずらん会セミナーに参加した。 講義は今年度最後で、テーマは「自治都市」であった。戦国時代に発達した日本の都市のルーツの状況をいろいろと学んだ。発生事由ごとに分類すると、城下町(小田原、春日山、一乗谷、安土など)、門前町(宇治、山田、長野、坂本など)、港町(草土千軒、堅田など)、寺内町(富田、久宝寺、八尾、富田林、貝塚、今井など)、自治都市(堺、平野、京都など) 来週はいよいよ一年の「成果発表会」。午後のミーティングでは、その発表会に予行演習を行なった。 写真は、講義およびミーティングの模様。 高大のミーティングのあと、すずらん会主催のセミナー「これからの上方はどうなるのか。上方のこれまで、今、そして明日を考える」を聴きに行った。講師は、エネルギー・文化研究所の池永寛明所長。 日本の伝統文化の素晴らしさを再認識するとともに、異国文化を積極的に導入するあまり日本のよさを捨て去って来た反省の上に、今後の上方を考えて行くべきだとの考えを示された。上方のよさの再発見、再認識の上に、これからの社会を考える指針として、「超高齢・単身社会」、「集中・分散社会」、「都市の老化」、「適合不全(過剰適合)の時代」、「日本文化を取り戻す」、「過去から学ぶ」などのキーワードを強調された。

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