カテゴリ:銀杏学習会
今日は、午前中は、あべの月曜講座で、「大阪の歴史再発見 文化・芸術・街・暮し」の第5回目で、橋爪節也先生から「美術都市大阪―ミラボー橋の下、セーヌが流れ、モダニズムが香る」と題して、大阪の都市・地形がパリに似ていることから、大阪で育まれた近代美術についての話があった。
大阪が近代美術都市であったことは、全国的にはつい最近までほとんど知られていなかったようだ。これを発見したのは1997年に設立された「大阪市立近代美術館建設準備室」に席をおいた橋爪氏らだったそうだ。氏は、その後、大阪市立中之島美術館が開館になるまでの、大阪の近代美術史をまとめ、最近「翼のある大阪ー近世近代美術史論集」(創元社)を発刊された。 講義の内容は、下記のように分けて話された。 1.大阪画壇を考えるための4つのキーワード 1.大阪の美術史研究と大阪に画壇はあったのか 2.近大大阪画壇に時代区分とエポック 3.大大阪の誕生 4.大大阪モダニズムの復権 2.モダン都市を描く 金大都市景観 1.織田一麿 大阪の写生地 2.鍋井克之の「風景画を描く人へ} 3.小出楢重 めでたき風景ほか 4.佐伯祐三 肥後橋風景 5.池田遥邨 雪の大阪、雨の大阪 ![]() 午後の句会の成績はまずまず~上出来で、6句出句中3句が先生に選ばれ、残り3句も仲間からは選ばれた。帰宅後は、すぐに、句会報作成に取り掛かった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.06.11 14:21:09
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