カテゴリ:美術・博物・展示
今日は、午前中は、散歩を兼ねて、大阪歴史博物館で開催されている2つの展示を見に行き、午後は、俳句を作ったり、パズル会誌への原稿を書いたりしながら過ごした。
2つの展示は、特集展示「稲作民俗事始め」と企画展示「大名たちの蔵屋敷」である。 「稲作民俗事始め」は、次の内容であった。 1.稲作民俗のまなざし 稲作民俗には、農耕儀式と農耕技術の2面がある 2.米づくりのわざと心 四季ごとに決められた儀式があり、専用の農具がある 3.豊穣の神々 神々はもともと農耕神であった。少彦名も、稲荷も、天神も。 下記は展示会のちらし ![]() ![]() 「大名たちの蔵屋敷」は、大阪の蔵屋敷跡から出土した品々の紹介を主に、蔵屋敷の果たした成果を開設したもの。次の5章に分けられていた。 第1章 天下の台所と蔵屋敷 河村瑞賢の治水工事によって、江戸中期ごろから蔵屋敷が増え始めた 第2章 発掘!大名たちの大坂蔵屋敷 いろいろな構造の蔵屋敷がある。船入りのあるもの、御殿のあるもの、蔵が主のものなど。 第3章 お米をお金に 年貢の米はお金に替えないと、ものが買えない。両替商は、米を銀で買い、米切手を受け取る。 第4章 蔵屋敷での暮しと交流 各地の名産や土産物、高級磁器、高級酒瓶などが出土 第5章 蔵屋敷の終焉 明治初期の廃藩置県により、蔵屋敷のほぼ全てが解体された。 画僧は、展示会のちらし。 ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.01.27 21:29:45
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