カテゴリ:映画・読書・音楽会その他
今日は、昨日までとは一転して寒い日になるとの予報だったので、外へは一歩も出ず、一日中家で過ごした。午前中は、家事・介護をしたり、俳句を考えたりしながら過ごし、午後は、先日テレビ録画した映画「赤ひげ」を見た。
te 映画「赤ひげ」は、昭和40年の作品で白黒映画。監督は黒澤明、主演は三船敏郎であることだけは覚えているので、一度は見た映画だと思ったが、ストーリーが思い出せないのでもう一度見てみることにしたのだ。見てみると、ストーリーを全く覚えていないので、恐らく初めてみるのであろう。 sho 題名が「赤ひげ」でその赤ひげ=新出去定(小石川養生所所長)に扮する三船敏郎が主役のように思われているが、実際には、この映画の主役は保本登という医者の卵であり、加山雄三扮するこの保本が主人公なのである。映画の冒頭に現れるのも、最後に映るのも保本であり、一番多く登場するのももちろん保本なのだ。 歌やバンド、水上スポーツ、若大将シリーズの映画で活躍した加山雄三だが、こういう歴史ドラマの主人公を演じていたことは全然知らなった。 映画は、江戸末期、病気に苦しむ庶民のために幕府が設けた「小石川養生所」で起こる患者を医師の悲喜交々の日常を描いたもの。3時間10分の長い映画だが、一気に見てしまった。いい映画であった。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.03.03 18:59:20
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