あべの月曜講座を受講
今日は、午前中は、あべの月曜講座に参加し、午後は、阪大中之島センターへ「ラスキン展」を見に行った。あべの月曜講座のテーマは、「大阪の至宝・適塾の魅力」6回シリーズの最終回で「適塾を守り伝えるために」と題して、重要文化財、適塾関係の重要資料、適塾記念センターの活動などについて、話があった。重要文化財は、国、府、市の三重行政になっている問題点や、適塾の保存・周知活動に、クラウドファンディングを活用していることなどを知った。なお、10月19日には阪大会館において「大阪適塾の実像、現在から未来への懸け橋」というサロンが行われるそうだ。写真は、講座の模様、適塾の3D模型、適塾かわら版(PR誌)、適塾と洪庵の図(森村泰昌)午後は、阪大中之島センターへ「今に生きるラスキン」という展覧会を見に行った。ラスキンは1819年生れの英国人で、3つの多面性(美術批評家、社会改良家、環境保護家)を持った人物。ラスキンに興味を持った日本人・露木紀夫によって集められたラスキンの著作は、現在、能勢町にある「大阪ラスキン・モリスセンター」に保管・展示されているが、今回の展覧会はその一部を展示したものである。画像は、本展のチラシより。