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テーマ:☆ お茶好き ☆(801)
カテゴリ:食べ物の話
鹿児島は昨日梅雨入りしましたよ。平年より早いようです。7月半ばまで鬱陶しい日々が続くのね。うんざり。
亜依ちゃこは、肌寒くて薄暗いので、寝てばかりいます。 起きてても2人ともずっとこんな感じ。 身体がなまるよ~。 さて、新茶の美味しい季節になりました。みなさんご存知ないでしょうが、鹿児島は静岡に次いでお茶の生産量が多い、お茶の名産地なんですよ。 でも、宣伝が下手なせいか全然知られていません。今みたいに産地表示が厳しくなかった頃は、鹿児島産のお茶のほとんどが静岡産として売られていたそうです。情けないな~。 戦争の時の特攻隊の基地として有名な知覧町は今ではお茶畑だらけのお茶の名産地です。ペットボトルのお茶のCMに出てくるような茶畑がどこまでも続いています。そして、知覧茶と言えば、鹿児島では美味しいお茶の代名詞なのです。 こんな感じで、濃く美味しく入ります。 鹿児島のお菓子「かからんだんご」と。 「かからんだんご」は「かからん葉」(=サルトリイバラという植物の葉)で あずきやヨモギのお餅を包んで蒸したお菓子です。 昔は塩漬けになった「かからん葉」を買って来て、自分のうちで作ってました。 大学の時、埼玉に住んでいた時に、その辺のお店で買ったお茶があまりに不味くて、それからは家から送ってもらって鹿児島のお茶を飲んでいました。北京に住んでいた時も、日本茶は必ず鹿児島茶でした。 私の母はお茶の入れ方にとてもうるさい人で、必ず湯冷ましにしてから丁寧に時間をかけて入れていました。私は、「女性はお茶をちゃんと入れられて、飲めないと恥ずかしい」と、裏千家と小笠原流を習いに行かされましたよ(汗)。 うちの弟にいたっては、小学生の頃から家族に「茶くれじじい」と呼ばれていて、お茶に関してはとってもうるさい子供でした(笑)。ちょっとお茶が薄くなると「こんな出がらし、飲めない」と言い、自分でお茶の葉を替えるような子供でした(笑)。 私は、ほとんど鹿児島のお茶しか飲んだことがないので、よそのお茶がどんなものか知らず、比べようもないのですが、鹿児島のお茶は甘味が強くて、コクも深いと思います。味も、そこはかとない味ではなくて、しっかり太く濃い味な気がします。 本当は、もっともっとたくさん、全国の人に飲んでもらいたいのになぁ。鹿児島産のお茶はペットボトルのお茶になってしまう方が多いらしいです。悲しいなぁ。ちゃんとお茶の葉から淹れて飲んで下さいよ~。 私の好きなお茶屋さん「美老園」のお茶。 「知覧茶園」の「深むし茶」も美味しいですよ。 楽天で「かからんだんご」もちゃんと買えます。すごいね(笑)。 鹿児島の飲み物は焼酎だけではないですよ~。皆様一度鹿児島茶をお試しくださいませ。 今時期は多分、全部新茶になっているはずです。本当に美味しいんですよ~。買ってみて、飲んでみて下さ~~~~い(宣伝隊長か??? 笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.05.27 08:58:53
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