060508 宝山文化事業
鹿児島市の真ん中に、県の施設「鹿児島県文化センター」って言うのがあります。市の文化ホールや鹿児島アリーナが出来るまでは、鹿児島でコンサートやお芝居をやる場所はここしかなかったっていう、一番古い施設です。その文化センターの名称が4月から「宝山ホール」になりました。県が初めて「命名権」を導入して、その権利を買ったのが、「宝山シリーズ」の西酒造だったのです。焼酎会社が買うってところが、鹿児島らしいですよ。 薩摩宝山25度 1800ml 富乃宝山25度1800ml 吉兆宝山 25°720ml 宝山白豊(芋34度) 1800ml 白天宝山 1800ml 宝山 蒸撰紅東 34% 1800ml「宝山」シリーズはまだまだあります。素朴な疑問。本当に全部味が違うのかな~(笑)?私は西酒造の焼酎は、「富乃宝山」と製造中止になった「ちびちび」を飲んで、甘くて飲めない!!!って思ってそれ以来飲んでないのですが、甘口の焼酎が好きな方や、焼酎初心者、またフルーティな口当たりが好きな方はかなり気に入ると思いますよ~。私が好きなのは芋の自然な甘さなのですが、西酒造の焼酎はお砂糖の甘さに近い気がします。「赤霧島」と通じるものがある感じですね。好きな人はきっととっても好きだと思いますよ~。ニュースでは西酒造の社長が「身の引き締まる思いです。ますます良い焼酎を造らなければいかんなぁと思います」と言ってました。宝山シリーズは全国的にも人気の商品です。他県に対してもこの名称はインパクトを与えて、なかなかいいでしょうね。お名前使用量は2,000万円/年で、5年契約。西酒造、儲けてますね~(笑)。それを県の文化事業に出資してくれるのだから、とてもありがたいことです。それにしても、アフィリエイトで見てたら、「宝山」シリーズって高いですね。これってプレミアが付いているのでしょうか? まさか、こんな値段で蔵元から出してる訳じゃないですよね?さ、今日からまた仕事探しに行って来ま~す。