スッキリしない勝利
J2リーグ第23節ヴィッセル神戸vs愛媛FCを観戦しました。日曜日のナイトゲームなのに10,160人の入場者を集め、相手を僅か8本のシュートに抑え2-0の完封勝利を収め、試合後にはあきれた愛媛FCのサポーターから次節のダービーの弾幕が出るほどのありさまで、いつものように神戸讃歌を大合唱しましたが、どうにもこうにも気分がスッキリしません。原因は68分からスイッチしたこの5バックシステムで、以後の22分間はただただ退屈な時間になってしまいました。これではガンバ大阪のようの8-2というスコアの試合はできませんし、1年でJ1に復帰しても何も残らないような気がします。せっかくJ2で戦っているのですから、勝ち癖とともに点取り癖も身につけてもらいたいものです。試合後の選手たちの姿を見る限りでは、今日の試合を楽しめたとは決して言えないような気がします。