の 標準的な契約書(の様なもの)
昨日はPCの調子が悪かったので再掲載です。
契約書
神戸花子(以下「甲」という)と(株)OO技研(以下「乙」という)との間に次の条項によりコインランドリーの設置に関する契約を締結する。
第1条 甲は乙に対し、神戸花子宅ガレージ内に次のとおりコインランドリーを設置することを承認する。
(1)設置場所:OO市XX区△△町1-2-3
(2)機種及台数:毛布洗い25kg洗濯機2台、16kg4台、ワールプール5台、25kg乾燥機2台、13kg乾燥機8台
第2条 設置するコインランドリーの所有権は乙に属し、甲はこれを善良な管理者の注意をもって保管しなければなららい。
第3条 甲又は乙が、第1条に定める設置場所若しくは機種を変更し又は台数を増減しようとするときは事前に相手方の承認を得るものとする。
第4条 本契約に必要なコインランドリーの搬入据え付けに要する費用は乙の負担とする。
第5条 洗濯機及び乾燥機の使用科は両者協議の上決定する。
第6条 本契約による管理運営にかかる費用及び電灯電力料金並びに水道料金は甲の負担とする。
第7条 コインランドリーの修理費用は乙の負担とする。但し、甲の重大な過失によりコインランドリーを損傷したときは、その修理費用は甲の負担とする。
第8条 本契約による売上金の分配は、甲60%、乙40%とする。
第9条 前条の売上金は、集金の都度、甲の取得分を支払うものとする。
第10条 契約期間は、OO年OO月OO日からOO年OO月OO日まで5年間とする。但し期間満了の際、甲又は乙より何等異議の申し出がない場合はこれを更新するものとする。
第11条 甲又は乙の都合によりコインランドリーを撤去する場合は、6ヶ月以前に文書により予告するものとする。
第12条 甲又は乙がこの契約の条項に違反したときは、この契約を解除できるものとする。
第13条 本契約に定めない事項又はいちじるしい状況の変化のため、本契約に依り難い事項が生じた時は、その都度甲乙協議のうえ決定するものとする。
第14条 日常の管理は甲が行い、機器の異常が発生したときは速やかに乙に連絡し、乙は甲より修理などの要請があった時は、速やかにこれを行うこと。
本契約を証するため本書2通を作成し、甲乙それぞれ記名捺印のうえ各々1通を保有する。
特約事項 (コインランドリー店舗、共同経営システム特約)
1)
コインランドリースペースは必ず甲の所有、又は甲の直接の賃貸物件である事。
2)
店舗設営に要する費用、大工工事、内装工事、テント、カンバンは、甲が支払う事。
設備工事、ガス工事、上下水道工事、給排気ダクト工事、店舗自動開店装置、電気工事は必ず乙指定工事業者又はその技術力を乙が認める業者が施工し、その費用は甲が支払う事。
3)
給湯用湯沸し機、水道加圧装置、ホームポンプ等は甲の費用で購入する事。
4)
洗剤自動販売機をのぞくコインランドリー機器は乙が提供する。又搬入据え付けにかかる費用も乙が負担する。
5)
第11条による解約の場合機器の撤去費用(重量物運搬費、レッカー代等)は文書提出者が支払う事。
6)
契約解除時の機器撤去時及び店舗返還時にお互いに現状復帰をもとめない事。
7)
万が一のとき、(機器異常による出火、店舗設備等よりの出火)隣家よりの失火による店舗、機器の焼失の時はお互いの保険などによるお互いの損失保証のみとし契約者に対し損害賠償等一切行わないこと。
8)
契約期間中の機器変更及び売買は行わない。
OO年O月O日
甲
住所:OO市xx区OO町1-2-3
氏名:神戸花子 印
乙
住所:株 神戸技研
あくまで 参考です。
当社のHPより コピーしたものです。
この資料を作ったのは 30年以上前なので、当時は
当社が30% 共同経営者(店舗所有者、テナント物件の店子さん)に70%を お支払いしておりましたが、
現在は40/60 を主流にしております。
アパマン コインランドリー 及びコインランドリー
モドキの類は 配分率を逆にしております。
当社が60% 設置者の取り分は40% が基本
として居ります。
コインランドリーとは異なり 家賃の発生が恐らく
不可能なスペースにコイン機器を設置するのと
各種クレーム処理、雑用が発生しますので60%の
バックが必要なのです。
各種厚生施設(会社の従業員寮)業務用ユース
(理容院 美容院、マッサージ業)へは
コイン機器の利用料金を半額またはそれ以下に
設定して、その代わり売り上げは全額頂いる、、等
わりと、融通を利かしています。

垂水区のワンルームの例です。
家庭用洗濯機にコイン装置ユニットを強引に取り付け
ています。
今日 水洗機を一台取替えに行った 西区伊川谷の
アパマン ランドリー (モドキ)です。

生意気にも ガス乾燥機を設置しております。
(ここだけの話ですが 四捨五入すると40年物です。)
サンヨーさんの初期の製品で 種火点火方式から
自動点火になった頃の製品でコインタイマーも
左がアナログ、右はデジタルタイマーなのです。
今日はこれまで、、、、お休みなさい。
