貧乏子だくさんの留学事情

2006/03/16(木)21:16

ニュージーに行って変わった事

留学(28)

行った目的は英語の習得だったのですが、それは目的果たせず・・・。まだ発展途上ということで、横においておいて。 何が変わったって、余分な物を買わなくなった。買えないということもあるが、買い物に行っても本当に欲しい物がないのです。 ニュージーに行った当初は何もかもが珍しく、欲しいものばかりでした。 特にキッチン用品やインテリア雑貨など、かわいい、使いやすそう、便利そう、おっ、安いぞ。と目がキラキラと輝いていました。 が、実際問題、自分の家ではないし、使うこともない、まして買っても日本に持って帰るには大変そう。 そう思っている内に、だんだん、欲求が失せて、とにかく必要でないものはいらないと思うようになっていました。 着るものも持っていった物で十分だったし、食べる物もホームステイだったから、特に買わなくても良かった。ホストマザーはではマフィンやスコーンなどおやつも手作りで作ってくれるので、甘い物の欲求も満たされていた。 たまに娘と買い物に行ったりした時にカフェでケーキとコーヒーを注文するだけで満足だった。 限られたお金で生活しなくちゃいけないってことが前提にあったからなんだろうけど、実際、無くても生活できることが分かって、物欲が無くなって行ったのかもしれない。 私は、テディベア、ミニチュアなどに目がない。日本でだったら買っていたであろうものも、ニュージーでは買えなかった。 見た時にはかわいい!って思うんだけど、荷物が増えるのが嫌だったのと、はたして今必要なの?と自問自答してみると、そうでもなかった。 それは日本に戻った今も変わらない。 スーパーに買い物にいっても、一応メニューを決めて一週間分買うようにしているが、余分な物を買わなくなった。 一瞬、目は追っているんです、おいしそうなケーキや、チョコに。でも瞬時に「それは今必要なの?」と頭の中で聞こえてきて「あ、やっぱりいらないや」と即座に答えています。 本屋に行っても、本当に読みたい記事はほんの数ページなので、そのページを確認して、本当に必要な情報なのかどうか考えると、そうでもないことが多い。 これだったら、ネットで調べた方がたくさん情報が入りそうかなと思ってやめてしまう。 人間は贅沢になれてしまうとそれが当たり前になってしまうようだけど、一度それを捨ててみると、自分が本当に必要としているものが見えて来るのかも知れない。 他の留学ブログも見てみる☆人気blogランキングへ

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