|
カテゴリ:カテゴリ未分類
ゲーム脳のことでご意見をいただくことがあります。
その中でゲーム脳が子供たちが起こす事件の元凶ではないとの意見があります。 もちろん私もそのように思っています。 ただ、し過ぎることを問題視しています。 このことはゲームだけではなく、何かにつけてそうだと思っています。 特に人格形成に大事な幼児期や児童期に親や周囲の方とのスキンシップが少ないと、人として大切な感受性が養われません。 これも実証されていますが、幼児期にテレビばかり見せて育った子供と、親とのスキンシップを充分得ることが出来た子供と、成人になった後に性格について比較検討しましたところ、スキンシップを充分与えられた方は精神的にも落ち着きがあり、思いやりが豊かで、穏やかな性格になっているそうです。 逆にテレビで育てられた方は、人との接触を好まない性格になっている方が多いとのことです。人とのつきあいが煩わしくなっている方が多いとのことでした。 テレビは一方的に与えられる情報であり、テレビを見ている子供が感情を発信しても受ける相手がいないため、次第に表現力が希薄な性格の方が多いとのことでした。 このことを心配しているのです。 人の行動に無関心な方が増えてきて、それが犯罪を増長しています。 昔と今とは違うとはいえ、人として最低限のマナーは必要ですし、それを学ばせてくれるのが親であり周囲の大人だと思います。 最低限のマナーとは、人に迷惑をかけないことだと思います。 それが、最近の若い方は周囲のことは気にせず、直ぐに自分たちの世界に入ってしまい、迷惑が何かを分かっていない場合が多くなっています。 いわゆる思いやりの欠如です。 これで周囲の方といざこざをお越し、場合によっては暴力沙汰になったりします。 自己中心的になり、我慢することができなくなり、もめたりします。 私もそうでしたが、楽しいファミコンをしていますとそれに没頭してしまい、家族とのスキンシップが希薄になったりしていました。それが短時間あるいは短期間であればよいのですが、ムキになり遊んでいると結構長期間となり、家族からの呼びかけを無視したり、じゃまくさくなったりしていた時期もあります。 これが児童期の子供でしたら、人間形成に重要な時期にスキンシップがおろそかになり、人とのスキンシップが苦手になります。 いずれその子供たちが就職し家庭を持ったときに、職場でも家庭でもスキンシップが苦手になっています。 それとゲームを長時間すると脳の働きが鈍り、それが固定化され、喜怒哀楽に反応できずらくなるそうです。 人は楽しければ楽しく、怒っているときは怒る、笑うときは笑っての感情で人との対話が成立するのですが、それを行うのが右脳です。 この右脳に刺激を与えないと感情が養われにくくなります。 このことをおそれているのです。 お手玉はその改善に役立つとの実証を日大の森先生が発見されましたので、当会がお世話し今回の講習会を開催するものです。 お子様をお持ちの方に是非講演会をお聞き頂きたいと言っていますのは、それが根底にあるからです。 健やかにお子さんが育ってほしいと思う親心は、どなたでも同じだと思います。 そのヒントをこの講演会で得て頂きたいため今回講演会を開催するものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|