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「逆算してから積み上げる」の続きです。
受験を例にとるのがこのブログとしては相応しいであろうと思われますので、 僕が個人的に最もくみしやすいと感じている千葉県公立高校の受験の話にしましょう。 簡単に箇条書きをすると、 *締め切りはいつで、あと残り時間がどれだけあるか。 *今自分がどの程度のチカラがあるのか。 *目標との差がどのくらいあるのか 最初にチェックするのが上の3点です。 締め切り(入試の日)はもう決まっています。 2018年2月13日、 この日が新中3生が千葉県公立高校前期選抜試験を受験する日です。 つまりもう1年は残っていません。。。 ちなみに私立高校の入試は1月中に実施されます。 次に今の自分のチカラがどの程度なのかを判断しなければいけないのですが、 ここはかなり重要です。 ざっくりとした判断基準ですが、 偏差値50前後の公立高校(船橋芝山高校、市川東高校あたりかな)に、 さほどの心配もなく合格できる学力は主要5科目がオール4以上(高津、東高津中)です。 「えっ、オール3じゃ無理なの?」と思う方々もいらっしゃるでしょう。 「はい、無理です!」と答えざるをえません。 というのも、今の公立中学校の成績の付け方(学習成績分布表というものが千葉県教育委員会のホームページに行くと見る事ができます)は、 「相対評価」ではなく「絶対評価」によるものだからです。 (もっとくわしく真剣に知りたい方は教育委員会のページへぜひ!) 加えて、昨今の公立中学校の定期試験は、 明らかに公立高校の入試問題と比べて、 「ゆるゆる」過ぎるものです。 ゴムのゆるいパンツはパンツが落ちますが、 定期試験があまりにもゆるいのは、 入試で受験者たちが落ちることになります。 でも、ここ何年か見ていても、 中学校の定期試験の内容はそれほど変化がないように思います。 一昔、二昔前であれば、 8割以上取れていれば、まぁぼちぼちできていると言えましたが、 今なら8割程度取れているからといって、 そんなに安心していてよいとは僕には到底思えません。 (定期試験の平均点も高すぎますし、ね) そんなわけで、 8割取れていてもさほど安心できない状況の中、 もっともっと取れていない状況にあるならば??? 塾に通っている子供の親御さんたちでも、 こんな現状であることをあまりご存知ではない方が少なくないのことに、 最近保護者面談を実施して改めて実感した次第です。(嘆息) 上に書いたようなことからも、 3つめの目標との差も、 正直なところあまりお分かりになられていない方が少なくないようです。 自分で書いていてだんだんとウツな気分になりつつありますが、 身近で誰も言っていないようですし、 僕が言ったところでどうなることでもないような気もしますが、とりあえず、、、。 ゆるゆるの高校入試は運良くというか、 相手に恵まれてというか、 なんとかなったりすることもままあるのが事実であるとは、 僕も否定はしませんが、 大学入試や中学入試(どちらもそれなりのレベルのところ)では、 やっぱり行き当たりばったりな感じの受験対策では、 望む結果を掴ませてあげるのはかなり難しいかなぁと、、、。 自分できちんと計画が立てられて、 なおかつその計画に致命的な瑕疵もなく、 加えて計画の遂行を妨げる要素がなければ、 麗しい結果はもれなくついてきます。 多少(の少のほう)の計画の遂行の不具合があっても、 遂行できた分に相応の結果は手にすることができます。 計画が笊で、 遂行もテキトーだと、、、、どうなるか? 書く気はまったくおこらないので割愛します。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 16, 2017 10:59:02 PM
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