テーマ:ワイン大好き!(31547)
カテゴリ:ワイン四方山話
家庭菜園のネタが枯れてきた折、知人のツテで北海道浦臼町にある「北海道ワイン鶴沼ワイナリー」の見学をすることができました。3回くらいに分けて、見学記を書くことにします。
「鶴沼ワイナリー」は実はひとつのワイナリーとしては日本最大の葡萄栽培面積を誇ります。その広さは400ha。ざっと「東京ドーム」の85.5個分!です。 ![]() 連れて行ってくれた某シェフ曰く「アルザスかサボワの葡萄畑のような景色が好き」と。私はフランスに行ったこと無いけど、こんな感じなのかなぁ。 ![]() 葡萄の写真。コレはここの主力品種「ツヴァイゲルトレーベ」。 ![]() 欧州ではオーストリアで多く作られてる品種です。生で食べると意外と甘かったのが印象的でした。収穫が始まってるのですが、「週末の雨で少し水を吸ってしまった。思うようにはいかない」と農場長。 その収穫に活躍しているのが、お値段"フェラーリ1台分"というハーベスター(収穫機)。 ![]() 今のところ、日本にはこれ1台だそうです。葡萄の垣根をまたぐように走りながら、アッと言う間に葡萄の実だけを収穫していきます。ニックネームは「ガンダムマシーン」だそうです。何となく納得。 コチラはバッカス。甘みと香りの高い白ワインになります。 ![]() 畑の見学の後に試飲もさせてもらいましたが、この鶴沼ワイナリー・シリーズの中では、このバッカスがいちばんバランスも取れて、美味しいと感じました。あくまで空きっ腹状態の午前9時半の試飲という条件付きで(^^);。 農場長(社長)の話では、今年は開花期の7月頭が天候不順だったので、房や実の大きさは小さめながら、7月中旬以降の好天で、葡萄の出来そのものはかなり巻き返したそうです。「これならいいぞ」と思ってた矢先に、台風崩れの猛烈な低気圧による大雨。先述の「思うようにはいかない」と言う言葉は、実感がこもってます。 この「鶴沼ワイナリー見学記」は、けっこう色々と写真も撮ってきたので、あと2回くらいに分けて書き込みます。・・・私としては初めてのワイナリー見学。とっても楽しく、貴重な体験でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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