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テーマ:とにかくオーストラリア(651)
カテゴリ:オーストラリアなんとか
私がワーペリしているお店はスタッフが全員女性。
そして皆ヨーロッパ系の方々。 なので客層もほとんどヨーロッパ系、しかも場所柄もあり、ちょっと余裕のある方達が多い。 特に白人のヘアスタイルを学びたかった私には願ってもないお店。 ワーペリを始めてからもう1ヶ月になるだろうか。 学校のある週は金曜だけだが、コモンウェルスゲーム期間中は学校が休みだったので毎日お店に出ていた。 どんな事をしているのか? 最初の頃は向こうも私の事を知らないわけで、たとえ「カットできますよ。」と言ったって見ず知らずの人間に大事なお客様をまかせるわけにはいかない。 ましてや、英語もきれいに話せないような奴なんだから当然の事だ。 なので、まずは当たり前の下働きを一生懸命にやる。 掃除、洗濯、後片付け、ヘルプ、コーヒー。 コーヒー。 こっちのサロンにはだいたいエスプレッソマシーンがあり、お客様にカプチーノやラテをお出ししている。 前からやってみたかったんだよね。バリスタの真似事。 両親はクロアチアからやってきたというアプレンティスに習う。 「私のラテは一味違うわよ!」と言う彼女。 いったん普通に注いだ後にさらにミルクを注ぐとカップの縁からさらに1cmほどもミルクの泡がキレイに盛り上がる。 思いっきり感動して見せたら、次の一杯はやりすぎてこぼしてしまったのも御愛嬌。 で、まじめーにやってればスタッフも少しづつ認めてくれるようになってきます。 「じゃあ、シャンプーやってくれる?」 はいな、まーかして、シャンプーね。 こっちのシャンプー台にもなれなきゃいけないんで喜んで! したら、お客さんに好評。 「気持ちいーわねー。寝ちゃったわー。」 「あなたの指はgemね。すばらしいわ。」 日本でそんなに誉められた事ないんですが・・・(汗) ついでに床屋さんでやるマッサージもしてみせたらこれがまた受けた。 そしてお店には金曜限定「Japanese Shiatu Massage」なる新たなメニューが置かれたのであった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Mar 30, 2006 05:24:51 PM
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