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テーマ:とにかくオーストラリア(651)
カテゴリ:オーストラリアなんとか
もしあなたがヘアサロンの経営者だとして、
「わたちカトできるあるよ!」(わたしはカットができます) 「あなたどしたいか?言うよろし。」(いかがされますか?なんなりとおっしゃって下さい。) なんてあやしい日本語を使う外国人を雇うであろうか? 普通雇わないよね。 かくいう私もここオーストラリアでは、そんな怪しい英語を話す外国人の一人。 今は経験を積むためにワークエクスペリエンスとして白人系のお店で働かせてもらっている段階。 自分には過ぎたお店なので、コース修了後はショッピングセンターかCityにあるサロンで職を探そうと考えていた。 ところが、白人さんの中にも物好きがいらっしゃって、「怪しい英語のアジア人」を使おうと思う方もいる。 お客さんとのコミュニケーションに問題があるとみるや、 「Schwarzkopf(ヘアケアプロダクトのメーカー)のコンサルテーションのコースに行って来なさい。費用はこっちで持つから。」 白人とアジア人の髪質の違いを話すと、 「モデル募集の掲示をするわ。実際にやらないとね。もちろんお金もとるわよ。売り上げはお店とあなたで50:50よ。」 それって「モデル」じゃなくて「お客さん」じゃないの?と言うツッコミも入れたくなるが、実際「モデル」さんは皆お金を払っていってくださる。ありがたや。 日本の理容式マッサージをすると、 「あら、あなたマッサージ上手じゃない?あなたのためのメニューを作るわ。”Japanese SHIATU Massage”なんてどう?」 今日は今日で、 「来週、Schwarzkopfの新ブランドの商品説明会があるから学校の後にあなたも来なさい。それから木曜の朝9時から1時間ミーティングするけど来てくれる?学校には私から遅くなると連絡しておくから。」」 なにか、雲行きが怪しくなってきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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