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カテゴリ:DIY・ホビー
8月頃からwindows10 64bit OSにインストールしてある word2010(32bit)で文書作成後、ブラザーのプリンター複合機 DCP-J4215N で印刷しようとすると「ディスクの空き容量またはメモリが不足しているため図を表示または印刷できません」と表示され、書式が崩れてしまうエラーが頻発しています。
エラーが出た文章を全てコピー後、新規作成→白紙の文書→貼り付け→一番下の行を削除→名前を付けて保存 にて回避してますが面倒! フォントキャッシュを削除してもダメ・・・ 印刷が出来る時は印刷→プリンターのプロパティで印刷プレビューを表示しない を選択している事が多いです。ダメな時もありますが。 私見ではOSかオフィスソフトにバグがあると思っていってます。 念のためパソコンのチェック(SSDやメモリーの接続チェック)をしたけど異常なさそう。 あと怪しいのはプリンターです。 安定してたので更新してなかったファームウェアを最新にして、パソコンでプリンターを削除後新たに登録し直しプリンタードライバーもインストールしました。 ![]() 無線LANによるネットワーク接続状態でファームウェアを更新したら進捗30%で「ネットワークが検出できません。」と、止まってしまいました。 ファームウェア更新中にトラブルとヤバイ・・・ その後USBケーブルによる有線接続で更新が出来たので問題ないかな? ![]() windows10パソコンから無線ネットワーク経由とUSB接続の印刷や、android7.0タブレットから無線ネットワーク経由の印刷は問題ありません。 しかし無線ネットワーク経由のスキャナー使用や本体ボタン操作によるコピー(カラーモノクロ両方)は下記画像のように幅約6センチの帯状黒塗り状態になります。 旭日旗で壊れるなんて、お前反日プリンターだな!(笑) またスキャナー読み取り部分(ヘッド)が枠の左端に当たっているのに移動モーターが回り続けバキバキ音が出続けます。 筋状のカスレは印刷設定で普通紙に設定すると出ますが、印刷設定でインクジェット紙を選び印刷画質をきれいにすればそこそこきれいに印刷できます。 ![]() この表示が出て エラーの赤い×マークをタッチして消すとまた動作をして途中でエラーを繰り返します。 ![]() とりあえずバラしてみっかな~ 直らんかったら買い換えればいい。 ブラザーに修理出すと税込みで15660円(内訳:修理費12000円(税別)+送料2500円(税別))もするので、3年使ったプリンターは買い換えた方が後々安心。 もっとも社外の大容量インクタンクを使ってる時点でブラザーに修理出すつもりないんですけどね(笑) 3年間毎日20枚位印刷と年賀状が毎年300枚、その他家族が使ってもインク代は13000円位しか掛かってません(大容量インクタンク&インクセットが8000円位、追加インクが5000円位)バリ安でしょ!! スキャナーユニットを持ち上げ左側の突っかえ棒(緑色)を外すとさらにスキャナーユニットが90°以上回転するので後ろへ引く抜く。 スキャニャ~ユニットの下側のビス6本を外すと原稿押さえフタとガラスが外せます。 ![]() フィルム配線やコネクターの導通も怪しい・・・ フィルムはテスター使って導通チェックの結果異常なし。 ![]() 分解の途中で何枚か写真撮っておくと後々役立ちます。 配線を何処に通してあるか? 蓋に原稿自動送りがある機種用にも対応するため配線スペースが2カ所ありますね。 ![]() フィルム配線用のノイズ対策フェライト。 重い部品は収める場所が決まっている事が多いです。 ![]() スキャナー読み取り部分を上面の読み取りベット(ガラス)に押しつけるスプリングがずれていました。 紙詰まりでスキャナーユニットを持ち上げた時の開閉が乱暴だったのかな? ![]() スキャナーユニットを動かすベルトの固定部分。 ベルトをハメ込む溝はベルトの歯対応した凹凸がありました。 今回は問題無かったけど、ここにひびが入ったりするとベルトを掴めなくなりヘッドの移動がおかしくなりますね。 ![]() 白い線状の部品が読み取り部分。 その左側に有るギヤがベルト駆動用のモーターに繋がっています。 マグネットやセンサー等の位置決め部品は見あたりません。 ![]() 読み取りベッドの裏側。 中央やや左寄りに黒い長方形のマークが有りました。 初めにこのマークを読み取り、ヘッドを左右に動かして再度マークを読み取っているのかな? ヘッドが枠に当たっても止まらないというのは、このマークを認識出来てない感じですね。 センサーで読み取ったのに制御するチップに情報が届かないのか? センサー不具合で読みとれてないのか? 歯付きベルトが伸びて駒とびを起こしヘッドがズレた可能性もある。 制御基盤の不具合(よくあるコンデンサーの膨張はなし)。 etc・・・ 真相は神の味噌汁。 ![]() 掃除して 叩いて←修理の基本? ![]() 各接点を磨き 鋭角に曲げてあったフィルム配線もゆるめに曲げ直し 駆動ベルトのスプリングを伸ばしてテンションを強めにしたり と約1時間格闘。 困ったのが組み立て時のヘッドの場所が分からないことです。 正常時は電源を入れると右に約4cm移動後、左に約6cm移動して再び右に約2cm動きます。 でもヘッドを適当な場所で組み立てると右に約4cm移動後左に移動し続けて枠に当たりエラーになるんです。 ヘッドと読み取り面のガラスを何度も組んではばらしを繰り返しついに正常に動作する場所を見つけました。それが下の画像です。 ![]() 組立前に内部も簡単に清掃しました。 廃インク吸収パットはまだキレイでしたがその上の部分にインクの固まりがありました。 消毒用アルコールを吹いて拭き取ると簡単ですが、駆動ベルトやギヤに掛かると割れの原因や潤滑グリス切れの原因になるので注意が必要です。 ![]() androidタブレットのアプリでスキャン。 ![]() おぉ~! モノクロスキャンは問題なし。 かすれているのは元の印刷がダメだったからです。 ![]() カラースキャンも問題なし。 因みにこの旭日旗はクーラーボックスに貼る大漁旗をカッティングシートで作るのでその原稿です。 ![]() モノクロ印刷したものを本体でコピーでも問題なし。 前述のファームウェアの更新作業中のエラーでになってしまい、スキャナーヘッドの初期位置の記憶がリセットされてしまったのかもしれませんね。 なんだかよく分からけど、使えるようになって良かった! 電気的な不具合も払拭されたわけではないけど、ブラザーから10月に発売になった新型プリンターの価格がこなれるまで動いて欲しいです。 それとワード2010のエラーも今のところ発生していません。 直してくれた自分に感謝! ![]() ![]() A3印刷は思ったより使わなかったので、買い換えるなら省スペースのDCP-J577Nか、大学生の息子がレポート作成のため自動原稿送り機能(ADF)を使ってみたいというのでDCP-J978Nですね。 ブラザーは4色なのとインクカートリッジの構造が簡単な為、互換インクが安く種類も豊富です。 写真印刷もコンテストに応募するなら別ですが、友達に配ったり写真付き年賀状など普段使いなら十分キレイです。 コスパ重視、壊れたら捨てちゃう!(若しくは自分で修理してみよう)と思う人には最高の機種です。 E社はC社には6000円位の激安プリンターがありますが、アレは電源投入時等のメンテナンス動作でやたらインクを吹きまくるのでインク代がバカになりません! ブラザーのプリンターで互換インクが情強(情報強者)です ![]() ↓2019年1月6日までキャッシュバックキャンペーン1000円(郵便為替)対象! 印刷画質は同じで追加機能が増えたタイプ。 ・ADF(自動原稿送り装置) ・CD等のレーベル印刷が可能 実売価格比で約5000円高いので、ADFとレーベル印刷に価格上昇分の価値を見いだせるか? ですね! ↓2019年1月6日までキャッシュバックキャンペーン2000円(郵便為替)対象! ↓2019年1月6日までキャッシュバックキャンペーン5000円(郵便為替)対象! 全部入り! インクも1年持つ(と、ブラザーが言ってた!)らしい・・・ 互換インクのコスパに勝てるかな? ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年10月25日 22時07分58秒
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