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脊椎はなぜS字形をしているのでしょうか? 人間が立って歩くようになったことによるもので、重心を安定させるためにS字形をしているのです。 また私たちの体の手足には六つの大きな関節があってこれを六大関節と呼んでいます。この手足を自由自在に動かすことが出来るのは一つ一つ脊椎関節を中心にしているからこそスムーズにいくのです。また脊椎の周りを覆う軟部組織がなければ脊椎の椎体がばらばらになってしまいます。 脊椎は脳から脊髄へ、そして各臓器へ自律神経を分布させると同時に保護し、また運動神経・知覚神経などすべての発信、受信の重要な経路なのです。 人間の脊椎は図で示すように、頭と骨盤の間に七個の頸椎、十二個の胸椎と五個の腰椎の、計二十四個の椎体(椎骨)と呼ばれる短い骨が積み重なっており、その下の骨盤部に仙骨、尾骨、腸骨などがあります。また椎体と椎体の間には椎間板といわれる弾性体によって連結されています。これは上半身の重さを支えるクッションの役目を果たしまた連続した椎体が連動する場合の支点ともなります。 以上のことにより、脊髄に通電することが最も病気などを回復させるのです。通常のマッサージに用いるような低周波治療器の波形は適しません。東京大学医学部田坂定孝教授は、筋電図を用いて、もっとも持続性が高く、かつ効果の顕著な通電方法を研究したのです。その結果生み出されたのが、低周波脊髄通電法です。 この脊髄通電法では一回の通電で一週間も効果が持続することがあり、また従来は治癒が困難とされていた脳卒中後の片麻痺、小児麻痺などでも高い確率で完治することが判明しています。 更に注目すべきは、精神症状の改善が多く見られます。これは脊髄通電によって脳が直接影響を受けたと考えられます。 私のかぐや治療院でも、頭重、めまい、不眠、耳鳴り、物忘れ、うつ症状、判断力・記憶力の減退、感情障害などにも卓効があり、とても喜ばれています。 もちろん糖尿病などの生活習慣病も完治されている方もいます。発症後6ヶ月以内であればすべてに効果があります。数年間固定状態にあった人でもかなり改善が見られます。もちろん食事の正しい摂り方が重要です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.06.02 01:41:23
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