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3月14日はご存知、ホワイトデーです。でもこれは日本だけの習慣。
海外ではこの日は「パイの日」なんです。 「パイ」といっても食べるほうではなく、3.14......から始まるπ(円周率)のほう。 Π(pi)が英語の発音ではpieと同じことから、この日にパイを食べるのが広まってきています。なかには、ダーレン・アロノフスキー監督の1998年の映画『π』を鑑賞する人たちも。 『π』は、1998年にアメリカで製作された映画。低予算映画ながら斬新な映像表現や、難解なストーリー、刺激的なテクノのBGMで1998年度サンダンス映画祭最優秀監督賞など、数々の賞を受賞しています。 2009年には、アメリカの下院でも「National Pi day」と定められてもいます。おいしいパイを食べる口実に... 円周率と同じ“3.14”であることから、円周率の日(πの日=Pi Day)とも呼ばれています。 Pi Dayは、 数学定数 π (pi)の年次祭典です。 3 日、1 日 、4日がπの最初の3 桁の有効数字であるため、3月14日(3月14 日の 日付形式 )にPi Dayが観察されます。 2009年、米国下院はPi Dayの指定を支持しました。 近年には、このパイの日に特別なパイが各地でお目見えしています。 例年「Pi Day」を祝ってきた米プリンストンでは、今年はπの暗証コンテスト、パイ食い競争、各種講演会、動画コンテスト(賞金314ドル15セント)など盛りだくさんの行事を予定。 他にも米国各地の教育機関などがイベントを開催。Tシャツやグッズといった“便乗商品”が出回ったり、高級ホテルが3.14%割引の宿泊予約を受け付けるなど、「パイ熱」は高まるばかり。 さて、日本で生まれたホワイトデーについて ホワイトデーは、一般的にバレンタインデーにチョコレート等を貰った男性が、そのお返しとしてキャンディ・マシュマロ・ホワイトチョコレート等のプレゼントを女性へ贈る日。日付は3月14日。 この習慣は日本で生まれ、中国・台湾・韓国など一部の東アジアでも定着しています。欧米ではこういった習慣は見られません。 その発祥や元祖については諸説ありますが、1973年に「不二家」とマシュマロメーカーの「エイワ」が協賛し、バレンタインのお返しにキャンディーやマシュマロを贈る「メルシーバレンタイン」キャンペーンを行ったという新聞記事が残っているそうです。 キャンディ=「あなたが好きです」 ホワイトデーのお返しで、一番選ばないだろうと思っているキャンディ。そのお返しの意味は「私もあなたが好きです」という意味になります。 全国飴菓子工業協同組合が「バレンタイン司教の殉教から1カ月後、その男女はあらためて永遠の愛を誓い合った」という伝説に由来し、3月14日を「キャンディーを贈る日」としました。 日本のパイの日 ユーモア精神、遊び心を大切にしながら、美味しいものを愉しく食べる、という信条のもと、「日本パイ協会」が2002年に参加5店舗でスタートさせたキャンペーンです。 キャンペーンでは、協会に加盟しているお店がパイ菓子の販売に力を入れたり、パイ菓子の特別商品を作ったりするそうです。 永遠の愛を誓う「パイの日」です。その由来は? 円周率 π は無理数なので、小数部分は循環せず無限に続く。また、円周率 π は超越数なので、その連分数表示は循環しない。その近似値は何千年にも亘り、世界中で計算されています。 2002年にキャンペーンをスタートさせて以来、今年で15回目を迎えています。 毎年、東奔西走、足を棒にして歩き回り、香りを楽しみ、食感を耳に響かせ、深く味わい、選りすぐりの実力店を見出してきた歳月。 同じパイであってもお店ごとの個性の違いで、味わいは千変万化。折り方、伸ばし方、焼き方でガラリと変わる手技の世界。腕に覚えのあるパイ名人たちの逸品を、あなたへ。
閑話休題: 体内におけるマグネシウムの分布 マグネシウムは成人で体内に約30gあり、その70%は骨に含まれます。 筋肉、脳、神経にも存在します。 生理作用 ・刺激による筋肉の興奮性を高める。 ・刺激による神経の興奮性を低める。 ・ある種の酵素の作用を活性化する。 欠乏症状 ・血管が拡張して過度に充血し、心悸亢進をおこす。 ・神経が興奮しやすくなる。 主な含有食品 マグネシウム不足の症状 体の震えや筋肉が痙攣する 憂鬱な気分で不安になる 気分が興奮して錯乱する 基礎代謝が正常に機能しない 糖尿病や癌の発症率が上がる 気管支炎や喘息などの発症率が上がる 心筋梗塞や脳卒中の発症率が上がる マグネシウム不足は、心臓病の危険が高くなるだけでなく、高血圧の誘発や不整脈の発生にもつながります。 マグネシウムは生体内の色々な酵素やホルモンの働きに関与しているので、欠乏すると神経の興奮性が高まり、震えや筋肉のけいれんが起きます。 気分が滅入る・抑うつ症・不安感・錯乱などの異常も起こします。このほか、ガン・老化・糖尿病の網膜症や腎症などの血管障害の原因にもなっています。 また、マグネシウムは基礎代謝を正常に機能させる作用があるため、不足すると基礎代謝が機能せず太ってしまうので、ダイエットしている人は注意しましょう。 循環器病と深い関係 日本では従来からミネラル類のうちカルシウムだけを重要視する傾向があります。食生活の改善もこの面だけが強調され、マグネシウムの摂取はほとんど無視されてきています。食生活を改めてもう一度見直す時期にきています。 しかもカルシウムとマグネシウムを摂取するバランスもきわめて重要であることが分かってきました。 1978年フィンランドのカルパーネン博士は、具体的にこの事実を示しています。食事中のカルシウムの総量をマグネシウムの総量で割り、その値をカルシウム対マグネシウム比としました。カルシウム対マグネシウム(Ca/Mg)の食事摂取比率が高いほど、虚血性心疾患の死亡率が高いことを報告しています。 米国のRosanoffらは、米国における2型糖尿病の有病率と発症率は、食物からのCa/Mg摂取比率が3.0未満から3.0以上に上昇した1994年から2001年にかけて急激に増加していると述べています。Mg必要量の再検討、低Mg状態の理解、Ca/Mg比率の上昇は2型糖尿病、メタボリックシンドローム、骨粗鬆症、および他の炎症に関連した種々の疾患の発症率に影響することから、優先的にすべき研究課題だと警鐘しています。 この比率と狭心症・心筋梗塞などの虚血性心疾患の年間死亡率(人口10万対)との関係を国別グラフにすると『比率が高い程死亡率が高い』と出ています。 『カルシウムに比べてマグネシウムの摂取量が少ないと、心臓病で死ぬ危険率が高い』ことになります。 わが国では、Ca/Mg摂取比率の報告はありません。 そこで、MAG21研究会では、日本人のCa/Mg摂取比率について限られたデータを基に調査検討をしたので、以下に紹介します。 Ca摂取量のデータは、国民栄養の現状(1946~2002年)、国民健康・栄養調査(2003~2010年)の資料を基にしました。Ca摂取量は1946~1975年頃まで1日平均およそ250から550mgまで上昇しましたが、以後横這いになり、2000年以降は若干減少傾向です。 Mg摂取量のデータは、鈴江らの論文(1970~1989年)、国民健康・栄養調査(2001~2010年)の資料を基にしました。Mg摂取量は1970~1989年頃まで1日平均およそ350から400mgでしたが、2001~2010年は262から236mgに減少しています。 Ca/Mg摂取比率は、1970~1989年頃まではおよそ1.3から1.5でしたが、2001年以降は2以上に上昇しています。 日本人のCa/Mgの食事摂取比率は、1970~1989年頃までは2未満でしたが、2001年以降は2以上に上昇しています。この上昇は、Mgの摂取不足が関係し今後、心疾患、2型糖尿病、メタボリックシンドローム、骨粗鬆症、および他の炎症に関連した種々の疾患の発症率に影響することが示唆されます。 わが国の国民一人当たりのCa摂取量は、厚生省(当時)が国民栄養の現状として戦後1946年来毎年調査報告し、厚生労働省が国民健康・栄養調査として2003年来毎年調査報告しています。 一方Mg摂取量は、Caの調査報告より55年後の2001年から厚生省が調査報告を開始しました。Caと比較し、Mgはそれほど研究されていない“オーファン的栄養素(Orphan nutrient)=孤立した栄養素”です。この為、Mgに関する国の認知が相当遅れたため国民の認知が更に遅れています。 マグネシウムと健康 食生活の関係を研究している京都大学糸川教授は、日本人の食生活は年々欧米化しており、カルシウムとマグネシウムの比率も、最近はカルパーネ博士の値よりもっと高くなってきていると説明しています。 糸川教授によるとマグネシウムはカルシウムの半分以上は必要だと言われています。日本人成人のカルシウムの所要量を1日600ミリグラムとするとマグネシウムは300ミリグラム必要となります。 なぜマグネシウムとカルシウムのバランスが大切なのでしょうか。 高血圧から動脈硬化へと症状が進むと、カルシウムを取り込んだ細胞が死んで動脈内に沈着します。それが血液の循環を悪くし、心筋梗塞につながります。 マグネシウムはこのカルシウムの沈着も防ぎ更にマグネシウムはカルシウムが血管を収縮させようとするのを防ぎ、血管を広げる作用もあります。 カルシウム過剰は逆効果 国民栄養調査によると、厚生省が定めた日本人のカルシウム所要量(成人1日当たり600mg)に比べてまだ数十mg少ないのですが、これには水からのカルシウムが含まれていません。東京農大名誉教授(栄養学)の五島孜郎さんたちは1993年、東京都23区の水道水を分析しました。 1リットル中のカルシウムは平均10.7mg。炊飯や料理、飲み水で少なくとも1日3リットルは使うので、1人30mg以上は補え、カルシウム不足はほぼ解消されたといえるという。 五島さんは「カルシウムは、逆に過剰を警戒し始める時期かも」と指摘しています。 特に『骨そしょう症を気にして、牛乳やカルシウム補充食品を特別多く取る人は過剰の危険がある」と注意を促しています。
水溶性で、水に溶けやすく、カルシウムの補給に大変おススメです。そして、WHO(世界保健機関)、FAO(国連食料農業機関)のような国際機関が、L型発酵乳酸カルシウムの高い安全性を評価しています。 また、カルシウムが体内で欠乏してくると毛様体筋の働きが鈍くなり近視になります。 顔のシワが多いほど骨密度が低く、皮膚のハリがあるほど骨密度が高いという優位な結果が米エール大学の研究チームから出ています。 カルシウムだけが多いと、骨が作られる際に鉄やマグネシウムが使われにくくなることが動物実験で分かっていて骨の生育が悪くなると考えられています。カルシウムだけでなく、リンが多すぎても、骨の生育は悪くなります。 結局、3つのミネラルバランス(カルシウム、マグネシウム、リン)をよくする食事がカギです。 リンは不足することは少ないので、カルシウムが多い乳製品(適度な)や卵、魚介類と同時にマグネシウムが多い野菜や海藻などを上手に摂る必要があります。 マグネシウムの重要性のまとめ マグネシウムは、300以上の酵素反応の補因子として作用し、人体内に存在するほとんどすべての酵素活性に関与しています。つまり、エネルギー代謝、核酸、たんぱく代謝、神経興奮、血圧コントロール、ホルモン分泌などの生理機能のすべてに関与しているということです。 にもかかわらずとても不足しやすいのがマグネシウムなんです。その理由は 1、食卓から失われています。 2、ストレスで容易に消費してしまいます。 3、マグネシウムが枯渇するとカルシウムパラドックスにより筋痛症や腎臓結石なども引き起こしてしまう可能性があります。 *カルシウムパラドックスとは、カルシウムが不足する結果、血管や脳にカルシウムが増えてくる現象。 4、重金属の干渉をうけやすい。
マグネシウムはなかなか血液検査から過不足を判断するのは難しく毛髪ミネラル検査の方が有効です。 また子供は成長期で骨代謝が激しくとても高値ですが心配する必要はありません。逆に子供がこの値が低値な場合、栄養不足(特にタンパク質など)により成長ホルモンが十分に分泌されていなく身長が伸びない原因や発達が遅れる原因にもなるので注意してみてみましょう。 ともかく、マグネシウムが足りているか一度検査をすることをお勧めします。私も年1回検査をしています。 5、胃酸の出かたや腸内環境が悪いと吸収されずらい。 エプソムソルトによる入浴がおすすめ。
エプソムソルトは別名硫酸マグネシウムと呼ばれるミネラル化合物。エプソムソルトを入浴に使えば、塩分抜きの海のミネラル浴が体験できます。風呂釜の錆の心配もありません。 また、マグネシウムオイルスプレーで皮膚から吸収させるのがよいようです。筋肉痛や関節の不具合にもいいですよ。
マグネシウム単体のサプリメントも有効なようですが多すぎると下痢になるため自己判断での摂取はなかなか難しいようです。 またマグネシウムやその他のミネラルも同様ですが腸内環境がよくなくては吸収されません。 にほんブログ村←ポチッとね 健康法 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.03.17 05:42:00
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