潜行板のネソ糸断裂防止
昨日の曳縄漁で潜行板1枚を失った。原因はネソ糸の断裂によるものだ。これまではマグロコードをネソ糸に使っていたのだが3回程使うと断裂の原因となるキズが入ってしまうので、ネソ糸をより強い磯ハンター120号に変更していたのだがその磯ハンターが断裂した。この磯ハンター、難点は断裂の予兆が見えない所にある。マグロコードは断裂する前にキズが入るので概ね断裂前に交換することができた。今回はネソ糸用の潜行板前方の穴の直径を5mmに拡大し、そこに外径5mm✕内径4mmのシリコンパイプを潜行板の厚さより10mmほど長く差し込み、そのパイプ内に磯ハンター120号を差し込むことで最も断裂しやすい部分の補強を行った。これでネソ糸断裂による潜行板の喪失が無くなる事を祈る。シリコーンチューブ 4mmの内径 X 5mmの外径 長さ フレキシブル シリコン ゴム製チューブ クリア 水ホース ウォーターホース ホースパイプ 水ポンプ用以下は使用後の再調整についてだ。このシリコンチューブ付の潜行板を使用してみた結果、2枚は潜行深度が浅くなり、1枚はチューブが抜けてしまった。これに対応するため、チューブの長さを潜行板の厚さプラス1㎜と短くしてみた所、潜行深度は深くなり、チューブの抜けも無くなった。使用後のネソ糸へのキズも入っていなかったため、これでネソ糸の調整は完了だ。