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カテゴリ:曳縄漁
前日の23時に出港し、指導者の船で土佐湾沖の黒潮牧場8号ブイにて曳縄漁の研修を行った。
夜明け前は潜行板仕掛けにダルマ(メバチマグロの子供)がヒットし続け、夜明け後に飛行機仕掛けでダルマとカツオが連れ始めた。 この時点で既に魚を入れる箱1つが満杯になっていた。 その後もカツオ漁用ジャンボ仕掛けにカツオがヒットし、続いてふんどう仕掛けにカツオがヒットし続けた。 最終的に150kgほど釣れた。 なお今日の8号ブイも混雑しており、ピークで10隻同時での操業を強いられた。内3隻は19トンのカツオ船だ。操業しながらも高い操船技術が常に求められる。 今日は多くを学んだ。 キハダマグロの子供のビンタと、メバチマグロの子供のダルマは非常に良く似ている。 見分け方は:
曳縄漁では年間を通して旬の魚を獲ることができる。 1年を通しての獲り物は以下となる:
当然冷凍されることはほとんどなく、鮮度の高い一級品としてその日のうちに消費される。 今日も釣れたてのカツオを刺身で食べたが、モチモチしていてこんなにおいしいものはない。 常に危険と隣り合わせの漁だが、経験を積んで慣れていくしかない。 三槍の設置は当然だが3連リモコンの設置場所も含め、自船をいろいろ曳縄漁に適した環境に改造する必要がありそうだ。 今後も自船での操業開始に向けて慌ただしい研修の日々が続きそうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024年04月23日 19時50分10秒
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