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カテゴリ:曳縄漁
今日も室戸岬沖で曳縄漁。
最近にしては珍しく食いが良くない。 鳥山の下でシビが跳ね始めたため、シビ用のジャンボ仕掛けを投入するとすぐにメジがヒット。 いつも通りシビカギの掛け箇所で怒られたが、20キロのメジを何とか船内に取り込んだ。 オモテにメジを持っていくと指導者から「やってみるか?」とのお声がけ。 ツボ抜きだ。 何回も間近で見てきたので大丈夫と思いきや、エラを切って引っこ抜いたら見事にエラだけとれた。 キハダのツボ抜き初挑戦は失敗に終わった。 失敗の原因はエラを切る際に胃袋とつながっている部分も切ってしまったためだ。 魚を捌いて観察することでようやく分かった。ツボ抜きの際エラの淵はすべて切ってもよいが、エラの中心部にあまり深く包丁を入れると内蔵を切り離してしまうのだ。これで失敗の原因は分かった。 この指導者にはよくどやされるが、大切なことをちゃんと教えてくれる。 これまでの3名の指導者の中では一番いい。 もう少しで自船の必要最低限の曳縄漁設備が整う。 単独での操業が迫っているのだ。 曳縄漁(主にカツオ漁)&ウルメ漁で生きていくか、ウルメ漁&客商売(遊漁船等)で生きていくか、じきに選択に迫られる。 いまのところ前者の方が性に合っているかもしれない。 前者であれば自船上には常に自分一人。 年中自然相手に1対1の真向勝負だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024年04月23日 19時48分37秒
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