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カテゴリ:独立型漁師
独立漁師といえどもいろいろな人がいる。
2でやると船団内の無線で情報交換を頻繁にするため、周囲と比べて自分だけ釣れていないことが手に取るように分かってしまう。また2は先輩漁師達にどうしてもいろいろと言われてしまうため、気も使うしその分神経が疲れてしまう。 ただでさえ肉体的にきつい漁業で、神経まで疲弊させてしまっては長続きする気がしなくなってきた。 私は2時々3でやっていたが、以後3に集中することに決めた。 情報が入り辛くなるため釣果は減るかもしれないが、自由に自分一人で漁と向き合える。 もともと自然と1対1の勝負したくてこの仕事に就いたのだ。 明日からも漁は頑張るが、船団に入っていくことはもうやめだ。 以上までが、まだ漁を始めたばかりの頃に書いた記事だ。 今では船団での漁を続けて4年が経過し、いい漁師仲間に囲まれて漁ができている。 私のような経験の浅い漁師が漁獲量を上げる近道は、船団を組んで情報戦を展開する事だ。 沖に行く前には必ずお仲間船に電話して、最近の沖の様子を確認している。 今思うに、こんな新人を受け入れてくれた宇佐福島船団には感謝しかない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025年02月14日 11時16分26秒
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