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カテゴリ:独立型漁師
昨日、黒潮牧場でのカツオ漁の帰り、海上保安庁艇にすごいスピードで追いかけられた。
自船は曳縄仕掛けを引いていたため8ノットも出ていない状況だったが、それでもエンジン音によって拡声器で話しかけてくる保安庁の言っていることは分からなかった。 やむを得ずスローにしたところ、先ずなにを言われたかは聞き取れなっかったがその直後「ライフジャケット着用ありがとうございます。」との声が聞こえた。 不思議だったのはその直後だ。 「船長さん北上しますよね?基地に帰りますよね?これ以上南下しないでくださいね!」 と聞こえた。 海はこの時期だ、多少荒れていて当然だ。 沖での操業はある程度の危険を伴うが、この日はまだましな方だった。 なぜ「これ以上南下しないでください!」と言われたのかは分からない。 北朝鮮からミサイルが飛んできたのかとさえ思ったが、さすがに韓国上空を飛ばしてまで高知沖へはうたないだろうと思った。 帰港後に自船の外観をチェックしたところ、面舵側の漁船番号シールが経年劣化でが消えかけていた。 これが漁業権強制制約の原因とは思えないが、念のため新品のシールに面舵・取舵ともに交換した。 なぜ海保に漁業権を制限されたのかは未だに不明だ。 釈然としない日となった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022年10月29日 19時26分37秒
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