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カテゴリ:独立型漁師
カツオ漁の収支実績を分析することで、カツオ漁師が置かれる現実を考察してみることにした。
分析データは以下の通りだ。
分析してみると漁業の厳しい現実が改めて明らかとなった。 赤字操業になる最大の原因は高止まりしている燃料費だ。これが赤字の原因である以上、儲かる漁業を実現することは不可能だ。 水揚高は漁師経験の長さによって多い少ないが出るが平均してしまえば大差はない。 経験を積んで多少水揚げが改善したところで、漁業で生計を立てるのは不可能であることは明確である。 また、このところの物価高でほぼすべての消耗品漁具の価格が上がっているのも地味に痛い。 この記事がどこかの政治家の目に触れ、この窮状を理解して支援策を講じてくれることを期待する。 政治家や公務員は公的支援を本当に必要としているのが誰なのか分からないのか? 水産学などを学ぶ全国の学生の皆さん。もっと詳細な分析をし論文化して発表してみませんか? 考察: もうお手上げだ。趣味としてしか漁師などできない。 高知中央の独立漁師は近々に必ず絶滅する。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024年04月23日 19時37分41秒
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