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カテゴリ:漁船保守
これまで2回のドックでプロペラとプロペラシャフトの塗装を行ってこなかったが、1年ぶりにドック場に船を揚げたところプロペラにもプロペラシャフトにも大量のフジツボが付着していた。
本来ならプロペラ系は鉄工所のプロに塗り直しをお願いするのだが、今回は勉強がてら自分でやってみた。 先ずは汚れと磨きを行うグラインダー作業からだ。 私はマキタのディスクグラインダーを使用している。 今回使用したディスクはこちらだ: ![]() (マキタ) カップワイヤブラシ A-04830 オーリング式(ステンレスワイヤ) 外径75mm ネジ径M10mmx1.5mm 100mm各種ディスクグラインダ・サンダ全機種 makita サイズ等は自己責任で確認してほしい。 塗装剤は次の商品を購入した: ![]() 新ペラコート 200gセット (旧 100gセット) クリヤー型 プロペラ用塗料 石川ペイント 次に行うのはプロペラとプロペラシャフトの下塗りだ。新ペラコートには下塗り剤と上塗り剤の両方が入っている。注意するのは仕上がったときに色味が残るのが下塗り剤の方で、上塗り剤は無色透明だということ。つまり下塗り時にムラムラに塗ってしまうとそのまま仕上がってしまうということだ。 幸い私の場合は下塗りを全体的に2度塗りできたためムラなく仕上げることができた。 上塗り剤は3度塗りできる量があった。ヤマハのDY-48でプロペラも大きくシャフトも長いのだが新ペラコート一箱で十分な量だった。 今回のドックではオイルやオイルエレメント交換はもちろん、燃料フィルタも防蝕亜鉛も全て交換した。 マリントイレ設置準備のためのキングストンバルブ設置も行ったため請求書が来るのが少し怖い。 だが今回は充実したドック作業が行えたため非常に満足している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023年05月21日 20時14分36秒
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