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カテゴリ:遊漁船
高知県内で自分で船を持ち、自営で生計を立てるのは至難の業だ。
自分が所属している漁港も年々船は減り続け、いまや新人の自分が最も漁に出ている一人になっている。 ただし、近年続く燃料高と延々と続く魚価安に苦しめられ漁業で食っていくのはほぼ不可能だ。 ではどうしたらよいのだろうか? 私は活性化案の一つとして遊漁業があると思う。 せめてエンターテインメントで本業の漁業を支える体制位は、高知県によって整えられていて当たり前の状況だとおもう。 最近トリーリング釣りを遊漁船メニューに含めようとしたところ、トローリングは遊漁方法として規制されているということで却下された。つまり高知沖ではトローリング遊漁は不可能ということだ。 たしかにトローリング遊漁が規制されている都道府県は多いが、一部の県では解禁に向けて許可制を取り始めている県もある。 この変わりゆく時代、なにが漁業を守るのかというテーマで高知県には本気で考えてほしい。 私は法律や条例に違反するつもりは一切ない。それがゆえに食えないのだ。 高知県漁業管理課よ、この先の未来を考え適切な制度設計を見直す時ではないのか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023年10月25日 19時28分25秒
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