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カテゴリ:独立型漁師
ウクライナ情勢、台中情勢、日米韓情勢、イスラエル情勢、アメリカの景気先行き、ドル円相場、米移民問題、関税問題、法人税問題など様々な観点で自分なりに誰がアメリカ大統領にふさわしいかを長い間考慮してきた。
私は根っからの平和主義者だ。当然その真逆を行くトランプには少しも賛同できない。 ハリスを応援していたのだ。 しかし結果はどうだ。トランプが当選した。 問題はこの結果をどう見るかだ。 自分自身1次産業就業者であるため、アメリカ大陸で見ると大陸中部の共和党勢力に含まれると思われる。 実際1次産業者の生活は年々苦しくなっている。アメリカに住んでいたら自分の思想も共和党支持に回ってもおかしくない状況だった。 特に高知中央地区で独立型の小釣り漁師で年間利益を生み出すのは不可能にさえ思える。 高知の小釣り漁師で利益を生み出せるのは土佐清水の曳縄漁師くらいだろう。 先日の自民党総裁選で総裁に選出された候補が「農林水産業を守る!」と言っていたが、我々のような非効率的な小釣り漁師は確実に真っ先に見放されるだろう。 そう考えると、小釣り漁師はどちらの米大統領候補が当選しようとあまり関係ない。 すると問題は燃料費が高くなるか安くなるかである。 冷静に考えるとトランプが大統領になった方が中東情勢はイスラエル優勢で安定し、国内では経済不況を招くことでドルが下がって円が上がる。もっとも今日の東証株は円安につられて大幅高となったのは浅はかで残念である。更にアメリカのエネルギー自給率が上がることが予測されるとすると、トランプ政権下で原油価格は下落することが考えられる。 つまり、応援するかしないかにかかわらずトランプ当選が高知の小釣り漁師にはプラスに働くかもしれない。 トランプで我慢しなければならない期間はこの先たったの4年という事実もある。 さて、高知の小釣り漁師に取って吉と出るか凶と出るか、さっぱりわからないがトランプ当選に少し期待が持てるというのが私の考察である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024年11月06日 19時08分58秒
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