宇佐沖でシロアマダイを狙った餌釣り&タイラバ
縦縄の準備には時間が掛かるため、縦縄の仕掛けを使った竿での餌釣りとタイラバを同時に行う方法で漁を行った。4時半に起床し水深90mを目指した。到着時に丁度明るくなり始めたため、良いタイミングで竿を出せた。餌釣りで釣れたのは残念ながらレンコダイばかりだった。白アマダイに出会うのはそんな簡単にいかない。タイラバでも、レンコ、サバフグ、レンコと釣れた。タイラバとしての釣果は概ねいつも通りだが、SeafloorControlのアンモナイトの赤をすべてサバフグに切られたものの、ゴルードレッドで釣れたのは、新たな色の組み合わせを発掘できたとおもう。勉強になったのはシーアンカーの出し方とシーアンカーロープの保護だ。まずは船を風上に立てて船速を殺し、シーアンカーを投入する。今日は風が強かったためシーアンカーが良く効いたが、その分ロープに負荷が生じて一部破損した。破損部分の修復が必要だ。鯛の縦縄漁はトラブルの多い漁だ。ハリスの交換、針の交換、仕掛け全体の交換、餌付けが手早くできないと漁にならない。風を常に読み仕掛けを取り込む際の船の向きを最適に合わせる操船技術も求められる。しばらくはシーアンカーを使ったタイラバで修行することにしよう。