英語ができるようになるには
マグロカツオ漁師のブログなのにどうして「英語ができるようになるには」というブログ記事を書く気になったかというと、小学生の甥っ子が遊びに来て「英語を教えてくれ」と言われ、自分がどのようにして英語が話せるようになったのかを考察してみたからだ。英語は当たり前だが言語であるので、文法が存在する。この文法を身に着けるのは意外と簡単で:送料無料! 解答・Interactive ebook付き 最新版!【English Grammar In Use (5th Edition) Book with Answers and Interactive eBook】イギリス英語版 英文法 英語この本を丸暗記すれば完璧な英文法が身に付く。この本は概ね海外で英語を勉強した人たちなら必ずと言っていいほど持っているし、この本で勉強していると思う。逆にこの本を持っていない人を見たことがない。もちろんの本の内容を完璧に覚えてしまうと日本人英語教師より英文法に詳しくなってしまうというデメリットはある。そう言い場合は相手を傷つけないようにレベルを落としてあげることが大事かもしれない。文法が分かればあと必要なのは、名詞、動詞、形容詞、副詞などの語彙力を身に着けることだ。これが私が最も苦労した点で、私の場合は英語の本を読みまくり、知らない単語をノートに書き写しては意味や発音記号を書いて覚えていった。これは余談だが、そうしていくうちにいつの間にか発音記号で英語の文章が書けるようになっていた。これだけ勉強するとまず英語が書けるようになり、次に読めるようになり、次に聞けるようになってくる。最後に必ず残る問題は「話せるようになる」だ。これはさすがに英語ネイティブな人たちと話し続けて慣れるしかない。それが難しい場合は洋書を毎日音読すること。巻き舌で「ルルルル・・・」の発声練習をしてRの発音をちゃんとできるようになること。この2つである程度は話せるようになるだろう。ちなみにこの発声練習は私もやっていた。これだけやりきるのに私の場合は海外の語学学校に通いながら1年かかったが、逆にこれだけで海外の大学院で修士課程を終えるには十分な英語力が身に付いたし、IELTSと呼ばれる試験でも点数が取れた。IELTSで点数を取るのはコツも大事なので、とにかく過去問をやりまくって語学学校の先生に添削してもらっていた。もちろん洋書を読みまくって数万語という語彙を増やしていくには、その後何年もかかったことはいうまでもない。こうして英語が話せるカツオマグロ漁師というちょっと珍しい人間が誕生したのだ。「英語が話せるようになりたい!」と言って海外に行く日本人の内、本当に英語ができるようになる人間はほんの僅かだ。だが私の場合は海外の大学院で学位を取得しなければ自分の未来はないという、引くに引けない事情があったのでやり切れたのだ。はたしてこれを甥っ子に教えたところでやり切れるものなのだろうか。簡単なことじゃないしなぁ~。まぁこれから英語を学ぼうという人に、この記事が参考になればそれでいいか。