2011/11/14(月)01:19
2011.10.26 KAZUMASA ODA TOUR 2011 どーもどーも~その日が来るまで~@横浜アリーナ ファイナル
オープニングフィルム
1.明日
2.ラブ・ストーリーは突然に
3.こころ
4.正義は勝つ
5.誰れも どんなことも
6.こたえ
7.たしかなこと
8.若葉のひと
9.僕の贈りもの
10.秋の気配
11.メドレー
~I LOVE YOU
~切ない愛のうたをきかせて
~goodtimes & badtimes
~めぐる季節
~水曜日の午後
~少年のように
12.緑の街
13.風の坂道
ご当地紀行ダイジェスト
「ふるさと」合唱
14.グッバイ
15.思いのままに
16.愛を止めないで
17.the flag
18.やさしい雨
19.Yes-No
20.キラキラ
21.伝えたいことがあるんだ
22.緑の日々
23.今日もどこかで
24.さよならは言わない
25.東京の空
26.hello hello
(アンコールその1)
27.ムーンライト・セレナーデ
28.またたく星に願いを
29.言葉にできない
30.YES-YES-YES
31.いつもいつも
(アンコールその2)
32.My home town
33.君のこと
エンディングフィルム
Far East Club Band
園山光博(Sax)
木村万作(Dr)
有賀啓雄(B)
稲葉政裕(G)
栗尾直樹(Pf)
木下智明(Per)
金原智惠子ストリングス
今回は頑張って端折ります。
それぞれの歌については、いつかアルバムレコメします。
9月29日の東京ドームから約ひと月。
年内のツアーはこれがファイナルという区切りの横浜アリーナでした。
ま~、席が良すぎて本当にびっくりしたですよ。
アリーナ席の前から数える方が早いような場所で、
しかも前をさえぎるものが何もなし!!
足伸ばせるし、荷物置けるし、視界がクリア過ぎ~
開演前から、期待に胸が高鳴りました。
ここは小田さんが間違いなく通るでしょ~!!
絶対今回は泣かない!
そんな事していたら、小田さん見えなくなっちゃう!
って堅く心に決めて、久々に会った友と短い時間しばしの歓談。
何だか慌しいからって、結局友達も後回しになってて、
確実ににヒビが入りそうって
ここ数年危機感持ってたりするんだけど、
友はいつも優しい。ほっとする。
定刻より7分位遅れての開演。
オープニングムービーの自虐的(笑)なアニメも、前回より落ち着いた気持ちで見た。
セットリストはほとんど変わらず。
変わったのは、小田さんの疲労困憊な姿。
MCも少なく、笑顔も少なめ。
それはファイナルだから、とも受け取れたので、何とも言えないけど…
そりゃ、疲れるよねぇ(^_^;)
前日も元気いっぱい走ったらしい。
「明日は決勝戦だ!」と言ったそうで。
後のMCで、客席から「決勝戦!」という声が掛かると、
小田さんは「そうだよ、決勝戦だよ」と言ってた。
もううろ覚えだけど、決勝戦までの過程が大事だ、
こつこつと勝ち続けて、最後まで気を抜かない、
みたいな事を言ってた。うーん、ナイスなお言葉!
3年前の後遺症なのか、今回の疲労なのかはわからないけど、
小田さんのフットワークは重く、それでも走ってた。
東京ドームよりも狭い花道だったけど、それなりの距離はある。
完走目指す小田さんに、私たちは拍手で精一杯応えた。
チューリップの財津さんとの話は、小田さんらしく毒も入れつつ
実に愛あるお話だった。爆笑なんだけどね。
秋の気配は、前日に演奏したからやめよう、といいつつ
お客さんから反対意見が多かったので、ワンコーラス歌ってくれた。
その後、音響トラブルがあったので、小田さんはギターを置いて
僕の贈りものを歌った。
この歌についてのエピソードも聞けた。
昔、小田さんは毎日日記をつけていて、
作った曲に初めて歌詞を付ける為に、日記を振り返って出来たのがこの歌だとか。
水曜日の午後と、風の坂道は、結局泣いてしまった私(~_~)
前回にも増して、1曲1曲かみしめるように歌う小田さん見てたら
ますます抑え切れなかった。
「思いのままに」は、前回コーラス部を歌わせてもらったので(♪Yesterday~のところ)
今回はメイン部を歌わせていただき…またまた涙が…
「the flag」は、客席の男性を中心にカメラが動き、メインモニターに映っていた。
戦う戦士達への応援歌、大好きです。
先日からしつこく書いている(笑)若返った園山さんのソロで始まる「Yes-No」
いや、マジで園山さん、一段と素敵になりました!
そして、小田さんがステージから降りて、私たちの近くを通った。
さすがにお疲れな顔、足も痛そう。
でも、大興奮してました。キャーキャーですわ。
だって、こんな事絶対ないって思ってた位だったから。
冥土の土産がまたひとつ増えました。
アンコールは分けずに一気に「いつもいつも」まで。
小田さん、ゴールはもうちょっと!
全部客席に歌わせてもいいから(笑)もうちょっとだけ頑張って!
なんて思いつつ、2回目のアンコールへ。
横浜公演なら、演奏してくれるだろうなと期待していた「My home town」
ここでかなり残念な出来事が勃発!
後ろのおばちゃん達がうるさ過ぎて、
さすがの私も…危なかったです。切れそうで。
かたや小田さんコンサート何度か見てる人、かたや連れてこられた初参戦の人。
いちいち解説している声がでっかくて、ノイジー以外の何者でもなかったです。
その前からうるさかったんだけど、我慢していたのに…
「ほら、これ、根岸線根岸線!」と曲の途中もおかまいなしの
ご丁寧な解説。
曲名間違ってるし、終わってないうちに拍手するし…
「このぉ~!★$Д!!(あまりにお下品なので自粛)」と、
もうちょっとで言っちゃいそうになった。
そんな事しゃべる前に、しっかり曲聞いて欲しいものです。
解説とかゴタクは、こうやって後から言えばいいんです(笑)
最後のMCで、小田さんは
来年の東北公演については、まだはっきりとした予定がわからないので
今は言わないでおく、という話がありました。
小田さん、まずはゆっくり休んで。
と、本当に思いました。
「君のこと」は、聞けば聞くほど、ヤスさんの事なのかなって
思っちゃう私は、考え過ぎ、でしょうかね。
「あの頃許せなかったことも 今はただ懐かしく思うだけ
そんな風に変わっていったのは いつの頃だったんだろう
果たせないままの約束も 届かなかった言葉も
書きかけの歌のように 今もまだ心の片隅に」
「歌い続けてゆくから きっと元気でいて
君がいないとつまんないから
そんな風に思えるんだ 今は」
アコギ1本持ってのスタイルは前回と同じ。
小田さんのアコギの音色、かなり好きです。
3時間ちょっとのファイナル公演。
しっとりとした雰囲気で幕を閉じました。
珍しくパンフレットと本を買い、帰宅してまた慌しく過ぎていきました。
買ってから袋に入れたままだけど、もう少ししたらちゃんと読みます。
行って良かった。小田さんライブに行くまで随分時間が経ったけど、
また行けて良かった。
心からそう思った夜でした。