自由遊びの会だより年に6~7号、必要に応じて発行しているお便りがあります。それが、「自由遊びの会だより」です。 小平市内公民館・地域センターで手に入ります。^^ 味がある紙面がなかなか好評ですよ♪ 不定期発行@ランダムに発行されるので たまたま公民館で最新号に出会えるとすっごくうれしいです。 <最新号 2009年春号> ![]() ![]() ~過去の記事紹介~ ■ぽかぽか陽気の18日に毎年恒例の焼き芋大会をしました。今年は焼き芋&カレーのゴールデンコンビ。おなかもポカポカ(ポコポコ?)になりました。 子ども達に誘われて落ち葉のベッド(+子ども達に落ち葉の掛け布団をかけてもらいました。顔にも!)にもぐり込むと、更にポカポカ♪そのまま眠りに入れそうな気持ちよさ。しかし、そうは問屋がおろさない。その上に、子ども達が飛び乗ってくる~。体中に落ち葉をくっつけて遊びほうけておりました。 ■そして、今回は参加者の方々に今年のプレパを振り返っていただきました。 ○たき火のにおい、暮れかかる夕陽の色、目・耳・からだのいろいろなところをつかって今日も一日、思い切り遊んだプレーパーク。大人も子どもも赤ちゃんも家族でみんなドロドロ。お風呂に入りがいがありますよ。【温泉マーク】(Yちゃん) ○土日もパパ不在のことが多く、ここのプレーパークでは、親子ともども思い思いに遊べ楽しいです。コマやチャンバラなど昔ながらの遊び、大工遊び、プランコなどで子ども達はダイナミックに遊べるのがいいです。また親はちょっとぐらい目を離していても周囲の方の目が届き安心できるところもいいです。(パパは消防士のHちゃん) ○下の子がねんねから動き出し、土と見れば食べてしまうから、目が離せないから、と思ってしばらくプレーパークに御無沙汰していました。けれど今日来てみると、野に放たれたウサギのように各々かけていき、いっときも休まずにいろいろな遊びに、作業に、夢中になっている子ども達。私も、たくさんの友達と話し、遊び、いつのまにか日常のイライラ感が溶けていくようでした。皆が目を配り、自分で考えつつ、楽しい遊びを共有していく、素敵な1日がまた暮れていきます。寒いけど、雪のように降り積もる落ち葉と夕陽がとてもきれいに見えました。(3児の母のKちゃん) ○8月の真夏の森はとても気持ちの良い日々をすごせました。大人も子どもも笑顔が一番!!(Mッキー) ○紅葉の赤と黄、そして青い空!落ち葉で焼いた焼き芋、焼きりんごも、とっても美味しかった。こんなに気持ちよく楽しいなら、もっと早くから参加しておけばよかった。子どもも、おとなも楽しめるプレーパーク、また来ようと思います!! (SNさん) ○大人も子どもも一日楽しく遊ばせてもらってます。今日は、落ち葉のフカフカベッド。たき火で何でも焼いて、いつもお腹いっぱい。幸せー♪(今夏に生後○ヶ月の三番目の子がキャンプ場に泊まったTちゃん) ○焼いてキラキラさせたビー玉を使ってアクセサリー作りをした日、子どもが目を輝かせて「ママ見てー!宝石みたいだよよ!!ママよりキレイだよ!!!」って。“宝石”と言って大切にしています。子ども達の目もキラキラ輝いていました。 いつの間にか色々な遊びが展開していく場所。大きい子も小さい子も一緒に鬼ごっこやだるまさんが転んだが、何の合図も無く始まっています。子ども達が自主的に遊んでいるのを感じられる場所です。 紐やロープで作ったブランコ、ハンモック、チャンバラ、ベーゴマ、落ち葉、木、火、虫、仲間、全てが友だち。遊び相手。ゆっくり、じっくり、のびのび遊べます。(Rちゃん) ○春。桜の花が満開で桜吹雪の下、寝転んだり、初めて食べた焼きマシュマロ…あま~いひとときでした。 夏。暑さを忘れさせてくれるキャンプ場の涼しさ、心地よさ、子ども達のシャボン玉のきれいだったこと…。空き缶で作ったキャンドルの美しさと静けさと…。花火の華やかさ、子ども達の歓声、初めて聞いた生まれたての蝉の声。火を囲んで皆と語り合った時間。カレーおいしかったなー。 そして秋。生まれて初めて落ち葉に埋もれてみました。落ち葉ってあたたかい。赤と黄色と緑が目にうれしい。子ども達の元気な声と笑顔がいつも私の心をHappyにしてくれました。ありがとう。 冬も来たかったな、プレーパーク。たとえば雪の降る日に…。 (青森へ引っ越し予定のSったん) ■今年も自由遊びの会でいろんな遊びをし、おいしいものをたくさん作って食べました。見て、聞いて、触れて、嗅いで、味わって、子ども達は確実に成長していきます。こういう場があったらいいと思う人たちが少しずつ力を出し合って、来年も自由遊びの会を盛り上げていきましょう。子どもにとっても大人にとっても楽しく過ごせる場でありますように! ■1月・竹のしかけでピタゴラスイッチ 2月・あそぼうパン 4月・お花見しながらプレーパーク 6月・雨の中でも遊んだよ 7月・冒険キャンプ ナイトウォークに肝試し 8月・森であそぼう 10月・子どもに人気のビー玉焼き 11月・やきいも (書ききれないけど毎月開催したよ) ↑ 実は何をしたか忘れているのです・・・内緒です。 ■《森で遊んだ夏休みの報告》 夏休みも終盤の8月23日から27日の5日間、私たちは中央体育館となりの林のなかで連続プレーパーク「森で遊ぼう」を開催した。 初日の朝にかなり雨が降ったため1時間程度遅らせての開幕であったが、後は天候に恵まれた5日間だった。充実した木工作や揺れ幅の大きいハイジブランコ、滑車ロープやモンキーブリッジなどのロープ遊具、大きなすべり台などで遊べるのはプレーリーダーのおかげ。毎年来てくれるカマヤンと、今年はもうひとり、ゼンが毎日加わってくれたことでゆとりを持って楽しめた。それに加え、ロープ名人の五味さん、竹製弓矢つくりの上手なカラス、子どもそっちのけでベーゴマに興じるゆみどん、なごみ系のタケちゃん…と、どこか大人に成りきれない遊び人たちが遊んでいると、それに刺激されて大人も子どもも工作や泥だんご作りにと熱中する。遊べ、あそべ 子どもたち。やりたいことはどんどんやろう!遊べ、あそべ 大人たち。遠い日の夏休み、あの日の笑顔をとりもどそう!大人も子どもも、ひとつになってお弁当を食べる、かき氷を食べる。イラッシャイ、イラッシャイ! プレパ名物かき氷は、中学生のお姉さんがせっせと氷をかいて、小学生や幼稚園のチビ姉さんたちがシロップをかけてくれる。その冷たいこと!おいしいこと!子どもたち、みんなよくお手伝いしてくれたね。いろんな人が関わって、力を合わせて盛り上げた。今年の「森で遊ぼう」は天然で楽しかったナ~!! ■3月9日、小平市民30人で子どもキャンプ場と移転予定地を見学しました。予定地は現在地より南に位置し、玉川上水の緑地帯に面しています。今のキャンプ場がロープ遊具に適した幹の太い木立なのに対し、雑木林の木立は人の手が入っていないため幹も細くロープ遊具には不向きのようでした。移転は大分先のようですが、すっかり愛着のわいたキャンプ場とお別れするのは淋しいです。新市長小林正則さんは2年以内にプレーパークを作ると約束して下さったので、キャンプ場とは独立した形で、プレーパークを実現させましょう。プレーパークに最適な場所をみんなで探して下さいね! ■自由遊びの会だよりNo.31より いつのまにか季節は移って、日差しは強くても風のさわやかさに秋の訪れを感じるようになりました。秋から冬に向かって、火を囲みながらプレーパークでおおいに盛り上がろう! 滑車やブランコなどロープを使った遊び、木登り、ハンモック、スポーツチャンバラ、どろだんご、木工、ベーゴマなど、いろいろ楽しんでね。 ■自然界がもっとも生命力にあふれる夏は子供も又、大きく成長する時です。寒い冬に負けない体を育てるのには、おもいっきり体を使った遊びをしましょう。自由遊びの会では、ロープブランコ、滑車ロープ、ハンモックなどのしかけのほか、スポーツチャンバラ、ベーゴマなども楽しめます。 +++NO.29 ■まちどおしい春 さむいひがつづきますが、春はもうすぐそこにきています。はやしの木もえだのさきにしっかりと芽をつけて春の準備をしています。キャンプ場で木のめや、春をまつ虫たちのようすをみてみよう。 1月はあそぼうパンをやりました。パンだねをつくってもってきてくれたひと、ありがとう!会でみそしるをつくりましたが、さんか者でほうとうや、おしるこをつくっていた人もいてみんなにわけてくれました。さむいときはたき火やあったかいたべものがうれしい。しかも外で食べると、なぜかいつものなんばいもおししいからふしぎ。おなかがあったまると、みんななかよくなって初対面のきがしないね。 +++NO.28 ■7月19日、20日の"冒険キャンプ"への沢山の参加ありがとうございました。梅雨の中、天候が心配されてましたが、幸い2日とも雨も降らず、強い日差しからも守られ、無事楽しい時間をすごす事ができました。予想を上まわる大人数でしたのでとまどう所もありましたが、レクゲームやロープ遊具、スポーツチャンバラ、キャンプファイヤー、夜のネイチャーゲームなど色んな遊びを楽しむ事が出来ました。又、参加の五年生の女の子たちから"きもだめし"をしたいとの声があり、子どもだけで用意をすすめてくれました。こんな飛び入りのお楽しみも嬉しいね!70人ほどが自分たちではったテントで寝ました。朝はロープのおじさん、五味さんのリコーダーの美しい音楽で目覚めました。スイカ割りをしてお片付けをして帰りました。かけ足だったけど事故や大きなケガもなく楽しい2日間でした。力を貸してくれたスタッフやボランティアの皆さんどうもありがとう。皆の力でやれたキャンプでした。 忘れ物が数点あります。8月21日~25日の「森で遊ぼう」の時に持って行くので、思い当たる人は取りに来て下さい。じゃ、また会いましょう。 小平プレーパーク活動を一緒にしませんか 小平プレーパーク準備委員会は1998年10月より「自由遊びの会」を開いて多くの方々の参加を得て来ました。これまでの活動が認められて、2002年には日生財団より助成金を受ける事が出来ました。2002年夏には恒例の冒険キャンプに加えて、旧小川東小校庭での5日間連続のプレーパーク「発見!きち」で、プレーリーダーを招いて基地作りをしました。又、2003年春には、ルネ小平に於いて世田谷ボランティアセンターの天野秀昭さんによる講演会、及びワークショップ「子どもたちの危機~私たちに何が出来るか~」を開催し、参加者の方々と共に遊びの大切さや、聞く事、伝える事について学びました。 又、それを受けて、3月は29、30 2日間のプレーパークを開き、プレーリーダー"かまやん"の先導のもと、大きなすべり台付のシンボルタワーで遊んだり、ロープを使ったいろいろな遊びに挑戦したりしました。 この様にゆっくりではありますが、少しずつプレーパークの夢に向けて歩み続けていますが、会を充実させて行く為には沢山の人手が必要です。そこで私達の活動に共感して頂ける方々と定期的に集まりを持ちたいと考えています。 天野さんの講演「遊びは"生きる力"の源」のお話にもありましたように、「遊び」は呼吸すると同様に、命の営みに近いところから生まれてくる行為で、子どもの成長に欠かす事が出来ません。又、私たち自身、この活動を存分に楽しみ、生きる力をもらっています。 「小平プレーパーク準備委員会」足立隆子、石川あき子。
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