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カテゴリ:ひとりごと
現在の塾は、1人の講師が複数校舎を回る時間割を採用しているので、
1週間に、いろいろな地域のいろいろな生徒を見ることができる。 (といっても、大阪の市内がほとんど) すると、やはりそれぞれの地域での、子どもたちの「地域性」を感じることが多い。 ノリのいい地域、教育熱心な方の多い地域、などといろいろな特色が出ている。 そこから考えたのだけれど、全国規模で見たときに、大阪市内の「勉強熱」はどのくらいのものなのだろうか? 現在の塾が下位~中間層の生徒を中心に募集していることも原因の1つだと思うが、 大阪市内の勉強熱は、概して低い方なのではないだろうか、と思えてならない なかなか中3になっても勉強に火がつかない子も多く、 公立上位校を受験するメンバーにも、少なからずその傾向が見られてしまう。 五ツ木テスト(大阪府で、私立高校や公立高校の判定材料に使う模試)などでも、 100名近い生徒が通っているにもかかわらず、受験者数が20名などという公立中学もある。 もちろん「クラブなどの事情にも配慮してくれる」「面倒見のすごく良い塾」というイメージ作りすることで、 人数募集の目標を達成することは可能なのかもしれないけれど、 やっぱり塾講師という観点からすると、それだけでは少しさびしい気がしてしまう。 せっかく授業を受けに、みんな来ているのだから、頑張ってみんなで勉強していこう、という空気を作っていきたい。 そのために、何をすべきか。 最近ずっと考えている課題だ。 授業力の向上、生徒対応力の向上、校舎の運営方針の改善… まだまだかな。 …と。今日の中3の授業中の様子から、いろいろと不安になってしまった教室長でした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.11.06 00:06:00
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