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カテゴリ:アシガール
アシガール ココハナ 第71戦の早売りネタバレ感想です
ご注意を! アシガール 4 マーガレットコミックス / 森本梢子 モリモトコズエコ 【コミック】 ネタバレだからまだ読みたくない人はここでストップ そして、買うかどうか悩む人は・・・買ってください! Cocohana (ココハナ) 2018年 03月号 [雑誌] ネタバレ(あとからもらい、文字化け直しました) 現代。 平生寺からの帰りのバスに揺られながら「4か月分の涙を一度に放出して見るも哀れっぽい顔のお姉ちゃんはほっといて」尊の頭が4ヶ月振りに動き始めた。 僕の思いついた発明が成功したとして、その後の若君の状況がわからないのが問題。 永禄4年2月に黒羽城で死んだことになっている若君を救うためには、5日後の満月の夜に戦国へ行かなきゃならない。 あれこれ考えを巡らせる尊を「哀れっぽく見えて実は全くあきらめてない期待に満ちた不気味な目」をした唯がじっと見ていた。 窓の外には雪が。 戦国。 若君が唯と別離後の2ヶ月を過ごした戦場にも、雪が舞っている。 小垣城で捕らわれの身となった若君は、織田家武将・相賀一成の与りとなり、西美濃の加地城攻めの先鋒を務めていた。 若君が黒羽城を出てから3ヵ月後、相賀立会いの下、忠高・天野のじい&父との対面が叶う。 若君は「父上、勝手ばかり致し申し訳ございません」と頭を垂れる。 黒羽城の主となった相賀は、高山・松丸は織田に降ったこと、残る羽木への仕置きを信長から一任されていることを告げ、羽木主家一族と三家老(天野・千原・木村)は月の内にこの地一帯から立ち退け、野上の里からも出て行け、と命じる。 更に、戦上手な若君に惚れ込んだから一族の志津姫と娶わせて婿にしたい、と爆弾発言。 忠高は既に嫁がいるので、と断るが、月へ帰ったと噂されるほど見目麗しい輝夜のごとき姫が妻だとしても現状行方知れずなんだから好都合!と相賀ゴリ押し。 天野のじい、若君と羽木兵を相賀の名の下に今後も戦でこき使いたいのだろう、羽木家総領が相賀の婿などとんでもない!と顔を真っ赤にして怒り狂う。 相賀も激高し、即刻忠清の首をはねよと言う宗鶴を宥め、羽木父子は切腹させろと言った信長を取り成した自分の申し出を受けぬとは、心得違いも甚だしい!と言い放って散会。 現代。 研究室で思案中の尊。 さて、僕が思いついた作戦とは… 今までどうして考えなかったのか不思議なほど単純なことだった。 これは将来僕が作り出す新しいタイムマシンに盛り込む機能のリスト。 ・ひと晩で往復できるようにする ・2人同時に移動可能 ・時空への影響を最小限にし亀裂を起きにくくする ・到着場所を設定可に ・省エネ性能アップにより燃料の消費を… そしてこれら全てに成功した未来のえらい僕が今の僕にこの新しいタイムマシンを送るという作戦。名付けて「思い立ったが吉日」作戦! 何年、何十年かかってもいい。生きてる間に実現できればいいんだ。 どれだけ長い時間がかかったとしても、答えは今わかる!! 尊がメモを書き上げる。 ・を送る日付 「3月2日 AM3時14分」 タイムマシンが光った。 「お姉ちゃん起きて!行ける!会いに行けるよ!!若君に!!」 よだれを垂らしながら寝ていた唯が目を覚ました。 次号はカラー。 尊のひらめきによってタイムスリップの可能性が再浮上。一方、若君は絶体絶命の危機で!? さてさて、 だいたい予想通りの展開でしたが、うれしいことに戦国時代サイドの方もちゃんと見れました! 前号で「今の僕には」無理だけど、ってことで行けば、 タイムマシンなんだから「未来の僕が」作ればいいっていう話だったんですね。 具体的にどうしたらそうなるのか、私も考えてましたが、 「答え」は分かっている つまり、発明の目的は決まっている だから、それをはっきりさせて、どうやったらそれができるか研究し始めさえすれば、 何十年先でもそのタイムマシン発明に成功した尊が、その目的を果たしてくれればよいわけで。 一晩で往復できて、2人を同時にタイムスリップさせる、時空のひずみを拡大させずに、場所を指定して、日時も自由に 移動できるタイムマシンを、今日のこの日に送り届ける! 唯には期待させずに始動し、奇跡のようにタイムマシンが現れる! さすが尊!(未来の尊も偉い!・・・この先ずっと努力し続けるってことだよね…成功するまで何があっても死ねない!って覚悟で!) 今回、尊がとってもたくましく見えたし、なんだかイケメンだった! それに引き換え、唯のブサイクさといったら・・・、今までここまで酷く描かれたことはないってくらい 非常にブサイクだった・・・(笑) なのに、戦国時代で織田の家来に「輝夜姫のごときさぞ麗しい姫」とか話題にされてるし、 (そこで「ぶっ」とじいが吹いてるのがまた笑える・・・) それにしても、戦国時代の若君も・・・魂の抜け殻状態みたいだった・・・ 生気がないというか、全く笑みもなく・・・ でも、今回一番嬉しかったのは、 次号予告に「クライマックス」とか「最終回」の文字もなく、 カラーで登場!ってなってたので、ほっとしました。 唯は第72戦で、(よだれ垂らしてたのはキレイにしていって欲しいが!(笑)) おそらく戦国に行けるんだろうね! ただし、どうやって若君を救い出すのか・・・ お殿様との再会の時にどんな話ができたのか、 もしかして唯もお殿様にも会えるタイミングで黒羽城に行けるのかな? どうにかして平成の現代で幸せに暮らすことを説明して理解してもらって二人で現代に戻るのかな? 唯はおふくろ様に会えないのかな・・・ どう引っ掻き回してどんな展開になるのか・・・めっちゃ楽しみ! さすが梢子姐様です! 今回の戦場の若君も久しぶりでかっこよかったし、とにかく麗しい。 殿様も、小平太もみんな唯と若君を応援して信じてくれてる!って感じ! はー。 また1か月長いな・・・ 休載がなくてホッとしたけど。 そしてやはり2月にも10巻は発売されなさそうだ。(←3月もなし…、やっぱり4月?) 現代でもどこでもハッピーになって生き延びてほしいよ! 若君はもう19? いや、20歳かな? 唯もいま高校3年生だと思うんだけど… 冬なら卒業間近ってことかな? 現代でも結婚しても世間的にもOKだし! 戦国時代を生き抜いてきた二人なら何でもできる気がする! そして、尊は発明を続けて、 結局未来には自由に行き来できるようになっちゃうんじゃないの?(なったらいいな!) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年02月25日 13時28分02秒
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