まー王子の小学校ではこの時期期末テストのような計算と漢字の努力賞テストが行われています｡

まー王子は算数が終わり、今日は漢字の努力賞テストが行われます｡

丁寧な字を書き、止め･はね・はらいに気を遣い、しっかり見直しをすれば、

全く書けない字はないようなので、大丈夫だとは思いますが・・・

今朝は自分でプリントを出してきて､いつもより長く朝ドリルに取り組んでいました｡

教室で使っているプリントを４枚仕上げてから登校しました｡



さて、昨日の学習塾では1年生の努力賞テストの結果を子ども達に聞いてみました｡

1年生は漢字の読み･書きの両方が出題されたそうです｡

教室生5名の成績は､皆90点以上でした｡

１００点の子もあり、みんなコツコツと頑張っているなぁと嬉しくなりました｡

１年生の漢字は､文字数も少なくちゃんと準備をすれば、点数はとれるでしょう。

点数の差は｢集中力｣と｢注意力」だと思います｡

１００点を取った子は（仮にＡちゃんとしておきましょう｡）、教室でもしっかりと集中して学習が出来ています｡

どちらかというと几帳面で、｢うっかりミス」が少ないです｡

私の指示もきちんと聞いていて、

｢間違えたところを直して､次のページをやって先生の所に持ってきてね。」と

声をかければ､ちゃんと間違え直しをして次のページをやってから私の所に見せに来ます｡

１年生の子だとこれがなかなか出来ないのですよ｡

間違え直しをすると、そこで私の所に持ってきてしまいます｡

「○○くん、先生は間違え直しをして、次のページをやって､それから持ってきてねって言ったんだよ。」と声をかけると

「あっ　そうだった～」と言って慌てて次のページをやりに自分の席に戻っていきます｡

Ａちゃんは、そういうことはあまりありません。

指示されたとおり､ちゃんとやってきます｡

「先生の話をきちんと聞けて、その通りのことが出来る。」と言うことは

とても大切なことなんだなぁと最近強く思います｡

そしてＡちゃんは、学校の授業もとても集中できているのだと思います｡

昨日の教室での漢字学習は、子ども達の話しによると

「今日学校でやったところ」だったようです。

Ａちゃんは、その日やったばかりの所の漢字も、「わすれちゃった～」と言うことなく

書けていました｡

赤･青・百･千･足･大きい･小さい･字・音・上げる

以上の１０字です。

他の子は、残念ながら全部書ける子はありませんでした。

｢集中力」は何をするにも大切なんだなぁと言うことを改めて実感しました。


「集中して人の（先生の）お話を聞ける」という学習姿勢を入学するまでにつけておく必要がありますね｡