テーマ:小学生ママの日記(28656)
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まー王子の小学校や町内の各小学校では、期末テストとも言える漢字と計算の「努力賞テスト」が行われます。
各小学校先週までにほぼ終えたようです。 教室生の成績は・・・ 満点の子も沢山いましたし、ほとんどの子が80点以上の合格点をもらえました。 よく頑張りました。 残念ながら不合格の子もありましたが、再テストでは合格できるようにしっかりと復習をしました。 今度は合格できるといいね。 教室では、今週から漢字の総復習をはじめました。 各学年、2学期に学習した漢字と前の学年に学習した漢字の総復習です。 副教材の漢字ドリルとは全く別の文章で漢字の書き取りをします。 このような学習では、今までに学習した漢字の定着率がよく分かりますし、子どもの「応用力」というか「考える力」がどの程度かもよく分かります。 また、学力の土台となる「語彙力」もはっきりと出てきます。 たとえば2年生。 しょうがくせい → 正学生 きゅうじつ → 九日 などの書き間違えが結構ありました。 「しょう」と読む漢字で、頭に浮かんだ漢字を 即 解答用紙に書いてしまうのですね。 見直したり、意味を考えれば 「正」という字ではダメだと言うこともわかるのですが。 「きゅうじつ」も同じですね。「きゅう」と読める字で頭に浮かんだ漢字を書いてしまう。 意味を考えて漢字を選べない。 または、語彙が乏しいので「きゅうじつ」という音から「休日」という漢字が頭に浮かばないのでしょうね。 6年生もやってくれました。 「やくわりにおうじる。」 → 「約割に応じる。」(正しくは役割) 「やまのちゅうふく」 → 「山の忠腹」 (正しくは中腹) 「ぶんかのそうぞう」 → 「文化の想像」 (正しくは創造) この子達、問題を解いて私の所に持ってくるのは早いです。 ダラダラとやってはいません。 でも!これはこれで困りものです。 彼らは問題に「反応」して答を書き込んでしまうのですから。 もちろん、問題を見てサット反応して答を書き込めるのは大切なことですが、 もう少し「考えて」答を出して欲しいと思います。 くどいようですが、ゲームで遊ぶことになれている子ども達は、 何かに取り組む際にじっくり考えてからはじめるのではなく、 サッと反応して手が出てしまうのです。 思考もとってもデジタルなので、色々な選択肢や可能性のある問題に対しては激弱です。 テキストや問題に取り組む際には 「間違えてもいいよ。 だけど、しっかり考えて問題を解いてね。」 と声をかけるようにしています。 さて、さて 漢字、特に熟語に激弱な子ども達・・・ 楽しみながら「意味を考えて」漢字に触れられるような冬休み用の教材を今一生懸命考えています。 完成したらUpします。 Studio Kids達~ 冬休みもしっかりと毎日机に向かうんだよ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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