教室では午前中　春期講習とも言える「春の学習会」を実施しています。

宿題のないこの春休みこそ、しっかりと１年間の復習をし、苦手を無くす事を目標に

教室生は頑張っています。

普段学習塾に来てくれている子達はそれほどではないのですが、

英語教室のみ受講していて、学習会のみ参加している子達は特に、

「ど忘れ」の漢字が多いのです。

その単元を学習しているときは、「完璧！」というぐらい書けるのですが、

次の単元に移ると忘れてしまう・・・

各学年１学期や２学期に習った漢字が書けない子が多いです。

漢字学習は学校の副教材の漢字ドリルを書き写して練習している子が多いですが

このやり方では、その場しのぎになることが多いです。

もちろん　最初は書き写しの練習が必要なのですがそればかりではダメです。

具体的には・・・



このように問題集を解く練習をたくさんしましょう。

問題集を解くときは、「書き写し」ではなく、ちゃんと考えて書くので

記憶したものをアウトプットする練習になるのです。

そして間違えた漢字を、広告の裏などに、しっかり練習します。



本人が「覚えた！」といったら、間違えた漢字の読みをまた広告の裏などに書き出して、

書いてみます。



そこで間違えた漢字は、また練習する。

そして全部丸になるまで、この作業を繰り返します。

こうやって、「覚える」作業を繰り返すのです。

問題を解いたら解きっぱなし、書いたら書きっぱなしでは、覚える事は出来ません。

そして何日か間をおいて同じ問題を繰り返し解いてみると、しっかりと定着させる事ができます。

漢字や英単語などは根気よく書いて覚えることが大切です。

後数日の春休みですが、しっかりと復習に取り組みましょうね。