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Apr 16, 2009
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カテゴリ:about me & my family
まー王子が中学生になり

まー姫が中学生の頃、友達とトラブルを起こし悩んでいた事

「無視」や「メール悪口」を常に警戒していた事などを思い出し

「いじめ」についての本を読んでみようとおもいました。

そこで手に取ったのがこの本 (画像は楽天ブックス タイトルはAmazonにリンク)



教室の悪魔 見えない「いじめ」を解決するために 山脇 由貴子 価格:¥ 924

普段なら手に取ることのないタイトルや表紙ですが、何となく気になって・・・

著者は児童相談所で児童心理司をしている方です。

実際にいじめを受けた子とのかかわりを多く持っている著者の「いじめ」の実態についての報告や、言葉の一つ一つに重みを感じました。

この本で報告されているいじめの実態は・・・

教室の悪魔2_edited.jpg 教室の悪魔 1_edited.jpg

目次を見ただけでも心がザワザワして胸がドキドキしてしまいます。

実際の内容はとても巧妙で残忍で目を背けたくなるような事が書かれています。

でもこれが現実に有る事で

「まさかここまで・・・」と親が思ってしまうことが

『大人が知っているいじめと子供達のいじめの現実とのあまりに大きなギャップ』だと著者は言っています。

そして加害者の心理や、『いじめ』を解決するルールなどが書かれています。

どの章を読んでもとてもショッキングな内容でした。

子供達のいじめは、とても巧妙で、親子のコミュニケーションが上手くいっている家庭ですら、我子がいじめにあっていることを気付けない事もある。

親はそのことで自分を責めてはいけない。

それよりも、子供をしっかりと守る事を考えなくてはならない。

いじめを受けている子は辛くても学校は休まない - なぜなら、休めば次に登校した時に、いじめはもっとエスカレートしているから。

親にもいじめの事実は必死で隠す。
なぜなら、親が我子がいじめにあっていることがわかれば、学校に相談に行くだろう。
子供をかわいがっている親ほどそうだろう。
でも、そうなればいじめの事実が露見する。
そうなれば、いじめは絶対に悪化する。

我子がいじめにあっているなと感じたら、こどもにはいじめの有無について問いただす事はせず、まずは学校を休ませる事だ。

学校を休ませるにあたり、休ませる理由は子供にちゃんと伝えなければならない。親として最も大切なのはあなたの安全であると。

子供はなかなかいじめの事実を認めようとせず、親が学校に行かなくても良いと言っても『行く』と主張するかも知れない。でも、それは「休めばもっといじめられる」と思っているだけだ。親はいじめが解決し、安全が保証されるまで学校には行かなくても良いと、親は絶対的な自分の味方で自分を守ろうとしてくれているのだと子供に理解させる。

以上が親が子供のいじめを感じた時にとるべき行動だそうです。

大切なのは、普段から親子の信頼関係を築いておく事

学校との信頼関係を築いておく事

だと思います。

学校や先生の批判を子供の前では口にしない事

常に親が学校に批判的な態度をとっていると、いざというときに、子供が自分の親と学校との関係に不安を感じ、親に何も伝えてくれなくなるかもしれません。

親として必要以上に「いじめ」に対して神経質になっては絶対にいけないと思いますが

こういう現実があるということも知っておく必要もあると思いました。

いずれにせよ、学校では勉強・部活・友達関係で緊張している中学生達。

家では親はできるだけ楽しく・明るく振る舞い、こどもが安心し、リラックスできる雰囲気を作ってあげたいなぁと思っているワタクシです。






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最終更新日  Apr 16, 2009 07:53:56 PM
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