油のおともに
脳は酸化しやすい脂質が成分の60%を占めているため、最も痛みやすい組成といえるということは、前々回にお話ししたかと思います。私たちが食事から摂っている「油」の大半は、揚げ物や炒め物といった、油を使った料理からではないのです。むしろ牛肉や豚肉、卵、米など、食品自体に含まれているものの方が多いのです。なにげにたくさん摂っているかもしれませんよ。脳を壊さないため抗酸化物質を意識してしっかり食べてほしいと思います。そこで、今日は優れた抗酸化作用を持つ、カロテノイドについてお話したいと思います。カロテノイドとは、動植物に含まれる赤や黄色の色素成分の総称です。緑黄色野菜がすぐに思い浮かぶかもしれませんね。約600種類以上あり、代表的なものにβカロテン、αカロテン、リコピン、ルテイン、ゼアキサンチン、アスタキサンチン、クリプトキサンチンなどがあります。単独よりもカロテノイドミックスのような形で摂取するとより効果的だといわれます。いろいろなカロテノイドが摂れるようにたくさんの緑黄色野菜を摂ってみてくださいね。抗酸化作用はもちろん、カロテノイドの効能としては、目の健康やガン予防などもあげられています。もちろん美肌対策にも…。